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ウェッジウッド ウェッジウッド Wedgwood, Josiah

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェッジウッド
ウェッジウッド
Wedgwood, Josiah

[生]1730.7.12. 〈洗礼〉スタッフォードシャー,バーズレム
[没]1795.1.3. バーズレム近郊
イギリスの陶芸家。9歳で陶芸家の父を亡くし兄の指導で陶芸を学ぶ。 1754年 T.ウィールドンの製陶工場で働き,62年リバプールの金持 T.ベントリーの支援で製陶工場を造り,陶器製作と研究に従事。

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百科事典マイペディアの解説

ウェッジウッド

英国の陶芸家。スタッフォードシャーのバースレム生れ。1762年実業家トマス・ベントリーを知り,工場を設立。シャルロッテ王妃の御用陶器となった〈クイーンズ・ウェア〉,黒色無釉の〈ブラック・バサルト〉,白色の浮彫をつけた〈ジャスパー・ウェア〉など強い古典趣味を特色とする。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ウェッジウッド

イギリスの陶磁器メーカー。1759年、ジョサイア・ウェッジウッドが創業。王室御用達ブランドとして知られる。「フロレンティーン」「ジャスパー」「ワイルドストロベリー」などのシリーズが有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウェッジウッド【Josiah Wedgwood】

1730‐95
イギリスの陶芸家,企業家。イギリス中西部の窯業の町スタッフォードシャーのバースレムで代々窯業を営む一家に生まれる。14歳から兄トーマスのもとで作陶の修業を積んだ。1754年トーマス・ウィールドンの窯に入り,59年に独立。中世以来の鉛釉(えんゆう)陶器の伝統を受け継ぐクリーム色陶器の改良に成功,67年シャルロッテ王妃から〈女王御用陶工〉の公的特権を得,これを〈クイーンズウェア(女王陶器)〉と名づけた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウェッジウッド
うぇっじうっど
Josiah Wedgewood
(1730―1795)

イギリスの陶芸家。製陶業を営む家に生まれ、父や兄に陶芸の手ほどきを受ける。1754年から陶芸家トマス・ウィールドンの工房で働き、その独創的な(せっき)の技法を修得。59年に独立、バースレムに工場を設け、65年には王室の保護を受けてクリーム・ウェアの改良に成功、「クィーンズ・ウェア」とよばれる器を創製した。さらに古代ギリシア陶器を模したバザルト・ウェアや、古代ローマの「ポートランドの壺(つぼ)」を模したジャスパー・ウェア(碧玉(へきぎょく)手)は、透明な器地にカメオ風の白い装飾浮彫りを施したもので、当時のイギリス工芸界に新古典様式流行の契機をつくった。彼の死後もその作風は受け継がれ、現代においてもイギリス陶器の代表としてその地位は保たれている。
 また、彼は産業革命による蒸気動力をいち早く工場に採用したり、高温計を発明するなど、ヨーロッパ製陶業の近代化に大きな貢献をした。[篠塚二三男]

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世界大百科事典内のウェッジウッドの言及

【グリーク・リバイバル】より

…他の芸術家として,プロイセンのシンケル,アメリカのタウンIthiel Town(1784‐1844)らもギリシア様式による建物をつくっている。また,ギリシアの造形を陶器の浮彫に用いたイギリスのウェッジウッド商会もこの動きの一翼を担った。このグリーク・リバイバルの動きと,思弁的な合理精神に裏づけられた同時代の造形を総称して新古典主義と呼ぶ。…

【イギリス美術】より

…16~17世紀のイギリスは,王室がフランドルの織匠を招くなど,タピスリー技術の輸入を奨励したが,工芸史的には特に際だった貢献はしていない。陶磁器では18世紀半ば,ウースターに磁器窯が設立され,同じ頃J.ウェッジウッドが新古典主義的な典雅なウェッジウッド焼を創始した。またJ.チッペンデールは家具デザイナーとして,アダム兄弟は室内装飾,家具などのデザイナーとして,当時の新古典主義様式,ロココ様式,その一環としてのシノアズリーなどを取り入れた。…

【陶磁器】より

…しかしイギリスは中世以来中部のスタッフォードを中心に窯業が盛んで,17世紀のトフト一家のスリップウェア,アストベリーJohn Astbury(1686‐1743)の白色炻器など独自のやきものが生産されていた。しかもウェッジウッドが1760年代以降土地の陶器を改良したクリーム色陶器,黒色の艶のあるバザルト・ウェア,カメオ風のジャスパー・ウェアを創出し,加えて彼は器の形成に動力を用い,絵付に転写法を採用するなど産業革命を先取りし,近代化を推し進め,大量生産によって安価な陶器を市場に送ることに成功した。
[ヨーロッパの磁器]
 16世紀後半,ポルトガル,スペインの極東進出に続いて,17世紀初めオランダは東インド会社を設立し,さまざまの東洋の文物をヨーロッパに運んだ。…

【ルナ・ソサエティ】より

…その発端は1765年に締め金具の製造者ボールトンMatthew Boultonと医師E.ダーウィン(C.ダーウィンの祖父),教育者スモールWilliam Smallがアメリカ人フランクリンとともに催した月例談話会にある。これに陶器業者ウェッジウッド,蒸気機関の開発者ワット,化学工業の開拓者キアJames Keir,馬車の緩衝装置を発明したエッジワースRichard Edgeworth,それに気体化学の先駆者J.プリーストリーが加わり,相互啓発によって多数の新くふうや理論を生みだした。しかし彼らはフランス革命とアメリカ独立を支持し,奴隷解放を力説するなど,革新的政治姿勢を示したため,地元民の反発を買い,プリーストリー邸焼打ちなどの妨害を加えられ,19世紀初頭には自然消滅した。…

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