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ウミゾウメン

海藻海草標本図鑑の解説

ウミゾウメン

からだは円柱状でやわらかくプルプルしており,シラタキに似た感触である。引っ張るとゴムのように伸びる。分枝はほとんど見られない。髄部は糸状細胞が密 に絡み軸状となり,そこから放射状に細胞糸が広がり皮層を形成する上部では数回細かく叉状分岐しジュズ状の細胞列になる。濡れている時は褐色〜紅色で光沢 があるが,干出したものは黒くなる。押し葉標本は台紙につく。刺身のツマや,お吸い物の具などとして,各地で食用とされている。

出典|千葉大学海洋バイオシステム研究センター銚子実験場「海藻海草標本図鑑」海藻海草標本図鑑について | 情報

世界大百科事典内のウミゾウメンの言及

【アメフラシ(雨虎)】より

…3~7月ごろ海藻の間や岩れきの下に黄橙色のひも状の卵塊を束ねて産む。これをウミゾウメンと呼び,発生がすすむと褐色になる。近縁のクロヘリアメフラシA.parvulaは小型で5cmくらい,側足葉の縁が黒色でやはり紫汁を出す。…

※「ウミゾウメン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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