オーバーハウゼン(その他表記)Oberhausen

デジタル大辞泉 「オーバーハウゼン」の意味・読み・例文・類語

オーバーハウゼン(Oberhausen)

ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市エッセンの北西約10キロメートル、ライン‐ヘルネ運河に沿う。石炭採掘や鉄鋼業で発展し、ルール地方の工業都市一つとなった。1950年代よりオーバーハウゼン国際短編映画祭が開かれている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーバーハウゼン」の意味・わかりやすい解説

オーバーハウゼン
Oberhausen

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州の都市。ルール工業地帯の北西部に位置し,ライン=ヘルネ運河に沿う。付近で石炭と褐鉄鉱の開発が始った 1846年以降,鉄道駅を中心に工場が立地し,集落が拡大。 74年市制施行。その後,1929年に近隣のシュテルクラーデとオスターフェルト両町を合併。ルール工業地帯の北西入口にあり,鉄道,道路,水上交通の中心で,製鉄製鋼金属染料ガラスなどの工業が立地。 1150年建築の修道院,16世紀の城などが残る。人口 21万4024(2010)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「オーバーハウゼン」の意味・わかりやすい解説

オーバーハウゼン
おーばーはうぜん
Oberhausen

ドイツ西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の鉱工業都市。人口22万2200(2000)。ライン川右岸の支流エムシェル川を挟んでその南北に広がる。鉄鉱業が産業の中心をなし、石炭採掘、機械化学工業がこれを補足している。1758年にルール工業地帯最初の製鉄所がここに設立され、19世紀後半に石炭採掘とともに著しく発展した。現在も、ぼた山があちこちにみられる。

[齋藤光格]

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百科事典マイペディア 「オーバーハウゼン」の意味・わかりやすい解説

オーバーハウゼン

ドイツ,ノルトライン・ウェストファーレン州,ルール地区の工業都市。西はデュースブルク,東はエッセン,ボトロプに隣接している。石炭・鉄鋼製油・ガラス・化学工業が行われる。21万2600人(2011)。

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