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カインツ Kainz, Friedrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カインツ
Kainz, Friedrich

[生]1897.7.4. ウィーン
[没]1977.7.1. ウィーン
オーストリアの哲学者,美学者。 1939年ウィーン大学教授。主著"Personalistische Ästhetik" (1932) ,"Vorlesungen über Ästhetik" (1948) ,"Psychologie der Sprache" (1941~69) 。

カインツ
Kainz, Josef

[生]1858.1.2.
[没]1910.9.20.
ドイツの俳優。マイニンゲン劇場で修業し,ウィーンやドイツ各地で出演。 1883年ベルリンのドイツ座に,99年にはウィーンのブルク劇場に移る。美声とよく通るせりふ,役柄の深い把握によって,すぐれた演技を見せた。ハムレット,ロミオ,シラノなどが持ち役。

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世界大百科事典 第2版の解説

カインツ【Josef Kainz】

1858‐1910
1880年代から20世紀初頭のドイツ演劇界を代表する名優。シェークスピア,シラー,ゲーテなどの古典劇の主役を演じ,その巧みな性格描写と絶妙な科白(せりふ)まわしで一世を風靡した。主としてベルリンのドイツ座に出演していたが,勃興しつつある自然主義演劇とは肌合いがあわず,O.ブラームのドイツ座を去り,1899年以降はウィーンのブルク劇場により,独自の演技様式を確立した。【上田 浩二】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カインツ
かいんつ
Joseph Kainz
(1858―1910)

ドイツの俳優。ハンガリーに生まれる。マイニンゲン公劇団で修業し、1874年ウィーンでデビュー、80年にはミュンヘン宮廷劇場に移り、バイエルン国王ルードウィヒ2世と親交を結んだ。83年新設のベルリンのドイツ座に出演、名女優アグネス・ゾルマと競演して全盛期を築き、99年にはウィーンのブルク劇場に迎えられた。この間アメリカ巡演を試み、92年にはハムレットを演じて大当りをとっている。役柄は広く、とくにシェークスピア、シラー、グリルパルツァーの主人公を得意とし、絶妙な台詞(せりふ)回しと心理描写によって、自然主義出現前のドイツ劇壇に一時代を築いた。[大島 勉]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

367日誕生日大事典の解説

カインツ

生年月日:1897年7月4日
オーストリアの哲学者,美学者
1977年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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