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カプリン酸 カプリンサン

デジタル大辞泉の解説

カプリン‐さん【カプリン酸】

capric acid炭素数10個の直鎖状の飽和脂肪酸。椰子油など多くの油脂中に含まれる。酸敗臭をもつ白色の針状結晶。水にほとんど溶けない。化学式CH3(CH28OH

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栄養・生化学辞典の解説

カプリン酸

 C10H20O2 (mw172.27).CH3(CH2)8COOH.デカン酸ともいう.炭素数10個の飽和脂肪酸で,ヤシ油パーム核油に多く含まれている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カプリン酸
かぷりんさん
capric acid

炭素10原子からなる直鎖の飽和カルボン酸で、デカン酸ともよばれる。バター、やし油、パーム油などの油脂に数%含まれているが、エルム種子油ではとくに多く、含有量は全脂肪酸量のおよそ50%に達する。不快なにおいをもつ白色結晶。水には溶けにくいが、ベンゼン、エタノール(エチルアルコール)などの有機溶媒にはよく溶ける。香料、潤滑剤、医薬品などの原料に用いられる。[廣田 穰]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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