カンピロバクター(英語表記)〈ラテン〉Campylobacter

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

カンピロバクター

厚労省によると、細菌性食中毒の年間発生件数の6割を占め、患者は約2千人。中心部を75度で1分以上加熱すれば死滅する。牛レバーや豚肉の生食で食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌(O157)やE型肝炎ウイルスと比べると、命にかかわる危険性は高くないとされる。

(2017-12-22 朝日新聞 朝刊 大分全県・1地方)

カンピロバクター

鶏や牛、豚などの腸管内にいる細菌。少量の菌数でも食中毒が発生する。過去の研究では、食鳥処理場のカット鶏肉の6割以上から検出された。予防のために、中心部まで十分に加熱すること、調理器具を消毒すること、肉と他の食品との接触を避けることが重要。カンピロバクターによる食中毒は2016年に339件発生し、患者は3272人、いずれもノロウイルスによる食中毒に次いで多かった(厚労省まとめ)。

(2018-03-10 朝日新聞 朝刊 和歌山全県・1地方)

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大辞林 第三版の解説

カンピロバクター【Campylobacter】

〔キャンピロバクターとも〕
グラム陰性菌の一。螺旋型をなす。敗血症・髄膜炎をおこす菌種、経口感染により急性腸炎をおこす菌種などがある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

カンピロバクター

〘名〙 (campylobacter) 鶏や牛の腸にすむ細菌で、食中毒の病原菌の一つ。潜伏期間は二日から一週間。食肉を十分加熱することにより予防できる。

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