コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カーネギー カーネギー Carnegie, Andrew

7件 の用語解説(カーネギーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カーネギー
カーネギー
Carnegie, Andrew

[生]1835.11.25. イギリスダンファームリン
[没]1919.8.11. アメリカ合衆国マサチューセッツレノックス
アメリカ合衆国の実業家。 1848年スコットランドからペンシルバニアへ家族とともに移住。最初,紡績工場で働き,電報局員,電信技手などを経て,1865年ピッツバーグで製鉄業を始め,1873年にはホームステッドで製鋼業会社を設立した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

カーネギー(Andrew Carnegie)

[1835~1919]米国の実業家。スコットランド生まれで米国に移住。製鋼業に成功、製鋼王といわれる。カーネギー教育振興財団・カーネギーホールなどに資金を投じ貢献した。著「富の福音」。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

カーネギー

米国の実業家。スコットランド生れ。1848年父親に連れられて渡米後,13歳から働きはじめた。職工やメッセンジャーボーイとして働いたのち,鉄道会社に勤める。石油投資などで産をなし南北戦争の鉄鋼ブーム期に製鉄業を経営,1873年いち早く英国からベッセマー製鋼法を採用して鉄鋼王となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

カーネギー【Andrew Carnegie】

1835‐1919
アメリカの鉄鋼王。貧しい田舎の少年から努力して大企業家となり,一躍億万長者になるという,アメリカにおける立身出世物語の典型的なヒーロー。父親はスコットランドの織物工で,1848年一家をつれてアメリカに移住するが事業に失敗,家族は辛酸をなめる。そこで13歳からボイラー焚きとして働きはじめ,電信会社のメッセンジャー・ボーイなどをして働く。ついでペンシルベニア鉄道で働くが,ここで上司に認められ,59年ピッツバーグ地区の監督に抜擢された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

カーネギー【Andrew Carnegie】

1835~1919) アメリカの実業家。鉄鋼業で成功し、鉄鋼王と呼ばれる。引退後は教育・文化・平和事業に私財を投じた。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カーネギー
かーねぎー
Andrew Carnegie
(1835―1919)

アメリカの産業企業家、慈善事業家。スコットランドの貧しい織工の家に生まれ、1848年一家とともに渡米。紡績工を振り出しに、いくつかの職業を経たのちペンシルベニア鉄道に職を得、管理者の地位に昇進した。しかし、鉄道建設が急速に進むありさまを目の当たりにみて、鉄道経営よりも鉄道建設資材の供給に関心をもち、それまでに得た投資による利益を元手に製鉄業に進出した。主力製品は鉄レールであったが、やがてイギリスで製鋼法の発明家ベッセマーと知り合ったのを機に「鉄の時代は去った。鋼鉄こそ王者だ」と確信するに至り、70年代の不況のさなかに製鋼所の建設に着手した。80年代にはいくつかの競争企業を支配下に収め、90年代には五大湖周辺の鉱床、炭鉱、船舶、鉄道を買収、99年にはこれらの事業を統合してカーネギー製鋼所に改組し、原料から完成品に至る一貫生産体制を確立した。しかしまもなく、鉄道から鉄鋼へと支配網を拡大しつつあったウォール街の金融集団との鋼製品市場をめぐる角逐で苦境にたち、1901年モルガン商会に企業を売却し、実業界より退いた。以来18年、「富は神より委託されたもの」との信念に基づき、今日に残るホール、財団、カーネギー工科大学などの教育施設などを設立し、慈善事業に携わるかたわら、事業と社会のあり方を説く著述活動に専念し、残された第二の人生を送った。[小林袈裟治]
『坂西志保訳『鉄鋼王カーネギー自伝』(角川文庫) ▽坂西志保訳『富と福音――カーネギー自伝』(『世界の人間像5』所収・1961・角川書店) ▽J・チェンバレン著、宇野博二訳『アメリカ産業を築いた人びと』(1965・至誠堂)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

図書館情報学用語辞典の解説

カーネギー

1835-1919.スコットランド生まれ.19世紀後半から20世紀前半にかけて,鉄鋼業による資産を文化向上のための慈善活動へと投じた米国人実業家.図書館界においては,全米各地に1,700館あまりの公共図書館を寄付(約4,100万ドル)した功績により知られる.1848年に米国に移住.ペンシルヴァニア鉄道などを経てカーネギー製鋼会社を設立し成功を収めた.事業引退後に「学問の発展と普及のために」1億2,500万ドルを投じて設立されたカーネギー教育振興財団(Carnegie Foundation for the Advancement of Teaching)による『ウィリアムソンレポート』(Training for Library Services1923)やシカゴ大学図書館学大学院設立に対する資金援助は,図書館研究の発展に多大な影響を与えた.

出典|図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のカーネギーの言及

【国際平和カーネギー基金】より

…国際相互理解と世界平和の推進を目的に,1910年A.カーネギーによって設立されたアメリカの事業財団。カーネギー国際平和財団とも訳す。…

【図書館】より

…アメリカ最初の公共図書館ボストン市立図書館の成立は1854年のことである。しかし公共図書館の先進国イギリスやアメリカに,実際に公共図書館が開花するには,1880年代から1920年代へかけての,A.カーネギーによる図書館建築のための寄付行為が大きな刺激となった。満足に学校教育を受けないで成功したカーネギーにとって図書館は自分の学校であった。…

※「カーネギー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

カーネギーの関連キーワードアメリカの声アメリカ杉アメリカン亜米利加アメリカの没落アメリカの夢アメリカ アメリカアメリカの影アメリカの空映画に愛をこめて/アメリカの夜

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

カーネギーの関連情報