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カーリミー商人 カーリミーしょうにん

世界大百科事典 第2版の解説

カーリミーしょうにん【カーリミー商人】

アイユーブ朝からマムルーク朝の中期まで,紅海経由の香辛料貿易に活躍したイスラム商人の呼称。カーリミーKārimīの語源であるカーリムの語は〈回船〉あるいは〈船主グループ〉の意味で,すでにファーティマ朝時代から用いられていたが,その起源については不明な点が少なくない。彼らは〈カーリミーの長〉と呼ばれる組合長の下に商人組合を結成し,自らの船舶を所有すると共に,通商路上の主要都市に専用の商館を置いてこれを取引所,倉庫,宿泊用に利用した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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