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キサゴ(喜佐古) キサゴUmbonium costatum

世界大百科事典 第2版の解説

キサゴ【キサゴ(喜佐古) Umbonium costatum】

内海の砂底に多いニシキウズガイ科の巻貝(イラスト)。キシャゴシタダミゼゼガイなどともいう。の高さ1cm,太さ1.5cm。殻表の上側は光沢があり,巻きに従って細い溝があるが,下側はなめらかで,中央部に赤みのある石灰が沈着している。殻の模様は個体によって変異があるが,多くは黄色の地に黒斑がかすり状に並んでいる。殻口は成貝でもその縁が厚くならず,内面には真珠光沢がある。砂中に潜るので軟体の前方の外套(がいとう)膜縁が水管状となり,そこより水を吸いこむ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のキサゴ(喜佐古)の言及

【貝】より

…このほか,バイの殻は蛽独楽(ばいごま∥べいごま)として勝負を競ったが,江戸時代にはかけ事が盛んになりすぎて禁止されたほどであった。また,キサゴの殻は子どものおはじきとして親しまれた。
[貝類書と収集]
 美しい貝を図録した書物も古くから刊行されてきた。…

※「キサゴ(喜佐古)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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