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キックボクシング キックボクシング

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キックボクシング
キックボクシング

タイ式ボクシングを元に日本式に規則が改められた格闘技。両手にグラブをはめた2人の競技者が,蹴り技を主たる攻撃手段とし,ボクシングパンチのほかに,肘打ちなどを駆使して戦う。興行師の野口修が命名し,1966年日本キックボクシング協会を設立した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

キックボクシング

タイの国技ムエタイ(タイ式ボクシング)をモデルに、日本で考案された格闘技。パンチ、キックのほか、ひじ、ひざも使うのが特徴。プロボクシングのプロモーターだった野口修が「キックボクシング」の名称を考案して1966年に日本に紹介し、日本キックボクシング協会を設立した。「真空飛びひざ蹴り」の沢村忠が人気を呼び、テレビゴールデンタイムレギュラー番組ができるなど一大ブームとなった。その後は下火となったが、90年代に入って活気を取り戻している。基本的に1ラウンド3分の3〜5回戦。協会は分裂を繰り返して乱立している。

(大野宏 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

キック‐ボクシング

《〈和〉kick+boxing》ムエタイ(タイ式ボクシング)から考案された日本独特の競技。投げ技が許されることもある。

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世界大百科事典 第2版の解説

キックボクシング【kickboxing】

一般には,タイ式ボクシング(ムエ・タイ)の日本での別称。狭義には,タイ式ボクシングに投げの攻撃を加えて新しく作った日本独特の格闘技。タイ式ボクシングは,中世における戦争での接近戦で,腕,ひじ,足を使ったのが起源とされ,タイの国技ともなっている。手ばかりでなく,ひざ,足,頭,ひじを使えるところがふつうのボクシングとは異なる。1958年,野口ジムの野口修は,このタイ式ボクシングを見てそのスリルにひかれ,日本に普及させようと59年10月東京でエキジビションを公開。

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大辞林 第三版の解説

キックボクシング【kickboxing】

足げりやひじ打ち・頭突きなどが認められているボクシング。タイ式ボクシングを日本で変形したもの。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キックボクシング
きっくぼくしんぐ

ボクシングに似た格闘競技。タイの国技であるタイ式ボクシング(ムエタイ)に日本の空手を組み入れた日本独得の競技。タイ式は主武器が足技(あしわざ)で、ボクシングのルールでは認められていない膝(ひざ)けり、肘(ひじ)打ちが認められている。これに空手のけりや投げ技を加えたのがキックボクシングである。
 競技方法は1ラウンド3分で3ないし5ラウンド行い、1ラウンドごとに2分間の休憩がある。審判は主審と副審2人。採点は5点法による減点法。階級はボクシングと同じウェイト制で7階級、グラブは4~8オンスである。
 1964年(昭和39)極真会空手の3選手がタイに遠征、その試合を企画した野口修はボクシングとは違うスピード、スリル、迫力に感動してキックボクシングを発案した。初めて一般に公開されたのは沢村忠(ただし)がデビューした1966年4月の試合で、翌年にはテレビで全国放映された。現在、日本キックボクシング・コミッションと本来のタイ式ボクシングのルールを尊重する全日本キックボクシング・コミッションなどがある。なお1978年藤原敏男は500年ともいわれるムエタイ史上初めて外国人のチャンピオンとなった。[石井恒男]
『写真集『戦士――キックボクシング20年史』(1984・スポーツライフ社)』

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