翻訳|capstan
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ロープやチェーンを巻き込むのに用いる巻取り装置(係船装置)の一つ。一般に船舶の船首や船尾部に設けられる。台座の上に垂直に立てた綱巻き胴(バレル)が、中心軸とともに回転するようになっている。ロープやチェーンを固定せず胴に2~3回巻き、その自由端から水平に引き寄せながら巻き取る。胴の回転には手動と、蒸気や油圧駆動、電動モーターによる駆動方式とがある。手動の際は、キャプスタンバー穴にキャプスタンバーを差し込み、胴回りに水平に押して回転させる。大きな巻取り荷重による逆回転を防止するため、胴の下端に歯止め(蒸気、油圧、電動駆動ではブレーキ)が取り付けられている。現在の商船では単独に使用されるキャプスタンは少なく、ウィンドラスの端に設けたワーピングドラムか揚貨機が利用されている。またキャプスタンは、陸上では貨車の移動などにも使用されている。
[岩井 聰]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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