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キャムデン

百科事典マイペディアの解説

キャムデン

米国,ニュージャージー州西部にある工業都市。デラウェア川を隔ててフィラデルフィアに対し,その衛星都市となっている。製油造船のほか各種の工業が発達。詩人W.ホイットマンが晩年に住んだ町として知られる。

キャムデン

英国,エリザベス時代歴史家ロンドンに生まれ,セント・ポールズ校を経てオックスフォード大学に学ぶ。1593年ウェストミンスター校の校長,1597年紋章院長官。

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世界大百科事典 第2版の解説

キャムデン【Camden】

アメリカ合衆国,ニュージャージー州南西部の工業都市。人口8万3000(1994)。デラウェア川を挟んでフィラデルフィアの対岸に位置する。1681年に定住が行われ,1828年市制施行。34年,キャムデン~アンボイ鉄道が通じてから,ニュージャージー州南部の商業,工業,交通の中心地として発展した。缶詰食品,電気器具,紙製品,造船などがおもな工業である。詩人W.ホイットマンの住居が保存されている。【菅野 峰明】

キャムデン【William Camden】

1551‐1623
イギリスの歴史家。ロンドン生れ。セント・ポールズ校とオックスフォード大学で教育を受け,1593年ウェストミンスター校校長,97年紋章院長官。1571年より旅行などを通じて収集した材料をもとに,86年ラテン語八つ折版のイギリス地誌《ブリタニア》を著す。歴史的事実の宝庫として版を重ね,1607年第6版より二つ折の増補版となり,10年には英訳された。22年母校オックスフォード大学に彼の寄贈により念願の歴史学講座が設けられた。

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世界大百科事典内のキャムデンの言及

【系譜学】より

…貴族はもとより,貴族社会への参入を熱望する上層ブルジョアは,系譜録を競って製作,もしくは捏造した。学問としての系譜学は,このような背景のもとに,古文書学,聖徒誌学などとほぼ同一の過程を経て,16世紀以降誕生し,イギリスのW.キャムデンらによって確立された。系譜学は証書,墓碑,年代記,さらに近代については,税収簿,戸籍簿,教会洗礼簿などを史料として用い,歴史補助学として,政治史・社会史に多大な知見を提供する。…

※「キャムデン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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