世界大百科事典 第2版の解説
キャラバン・サライ【caravan sary】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…(3)修道場(リバートribāṭ,テッケtekke,ハーンカーkhānqā,ザーウィヤzāwiya) 呼称はさまざまであるが,いずれもスーフィー(神秘主義者)が称名などの修行を行う修道場のことで,リバートは,元来は国境地帯につくられた砦をさした。建築的には,マドラサや下記のキャラバンサライと同様な構成をとる。(4)墓廟(クッバqubba,グンバドgunbad,テュルベtürbe,マシュハドmashhad) 方形の墓室にドームや円錐形の屋根を架けたタイプと,円筒形ないし多角形プランの高塔の形式をとるタイプに大別される。…
…〈王の広場〉が町の中心に配置され,その北側から北東のコフネ広場までドームの屋根で覆われたバーザールが連なっている。アーケードの通路からわきに入ると,キャラバン・サライの中庭に行くことができる。このような建築配置の中で,広場,常設店舗,キャラバンサライがそれぞれ流通機能を分担しあっていた。…
※「キャラバン・サライ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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高層建築物の周辺でみられる、建物による風の乱れをいう。風向の変化のほかに風速の強弱によって表される。一般には、高層ビルの周辺で吹く強い風をさすことが多い。 風の強くなる場合として次の三つがある。(1)...
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