デジタル大辞泉
「純然」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じゅん‐ぜん【純然】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
- ① 物にまじりけのないさま。純乎(じゅんこ)。
- [初出の実例]「純然たる金銀貨幣なるが如し」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉五)
- ② 他の要素がなく、まったくそれに違いないさま。
- [初出の実例]「純然ヌウパア〔銭なし〕ちふ有様だから」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七)
- 「純然(ジュンゼン)たる片田舎で」(出典:日の出(1903)〈国木田独歩〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「純然」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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