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ラバト ラバト Rabat

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラバト
ラバト
Rabat

モロッコの首都。ラバト県を形成する。カサブランカの北東,道路で 92km,大西洋沿岸のブレグレグ川河口左岸に位置し,右岸のサレと対する。住民の大半はイスラム教徒で,ユダヤ人ヨーロッパ人も居住する。

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デジタル大辞泉の解説

ラバト【Ir-Rabat】[マルタ共和国の町]

地中海中央部の島国、マルタ共和国の町。マルタ島中央部の町イムディーナの城壁外に広がる。もとはイムディーナと一つの町だったが、アラブ人支配時代に堀が築かれ、分割された。古代ローマ時代のカタコンブや、聖パウロが身を寄せたという洞窟の上に建てられた聖パウロ教会がある。
マルタ共和国の都市ビクトリアの旧称。

ラバト【Rabat】[モロッコ王国の首都]

モロッコ王国の首都。同国北部の大西洋岸、ブーレグレグ川の河口に位置する。古代ローマ時代に植民都市サラがあった場所で、12世紀にムワッヒド朝の軍事拠点が置かれた。その後、17世紀アラウィー朝時代に首都が置かれた。絨毯(じゅうたん)の産地。12世紀建造のハッサンの塔ルワー門ウダイヤのカスバモロッコ独立を進めた元国王が眠るムハンマド5世廟、現国王の王宮などがある。2012年、「ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。人口、行政区64万(2007)。

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百科事典マイペディアの解説

ラバト

モロッコの首都。同国北西部,大西洋岸のブー・レグレク河口にある。川をはさんで西がラバト,対岸にサレの町。手織の敷物の産で知られ,繊維工業行われる。国王宮殿,政庁,大学(1957年創立),12世紀建造の50mの塔,大モスクなどがある。
→関連項目モロッコ

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大辞林 第三版の解説

ラバト【Rabat】

モロッコ王国の首都。同国の北部、大西洋岸にある港湾都市。オリーブ油・羊毛などを輸出。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラバト
らばと
Rabat

北アフリカ、モロッコの首都。同国北西部、大西洋岸のブー・レグレグ川河口左岸に位置する。人口138万5872(1994)。12世紀ベルベル人イスラム国家ムワッヒド朝により建設された。ラバトとは兵営を意味し、当初は軍事拠点であった。その後一時衰退したが、1660年アラウィ朝の王都として再興された。モロッコの南北を扼(やく)する要地であることから、1912年フランス保護領の政庁が置かれ、統監のリヨテ将軍により旧都の南にヨーロッパ風市街がつくられた。王宮があり、政府の省庁、外国公館が集中し、国の政治、外交の中心都市で、独立後人口が急増している。新市街には、ビルや南欧風住宅が並び、公園や並木道も整備され、美しい都市景観をみせている。ムハンマド5世通りに沿って官庁、議会、オフィス、銀行などがあり、中心地域となっている。その南西には王宮、大学がある。市北部の海に臨む段丘上には、城壁に囲まれたアラブ風の旧市街メディナがあり、ハッサン・モスクの大尖塔(せんとう)、ウダイヤのカスバ、博物館、ムハンマド5世廟(びょう)など名所が多い。川を挟み対岸には古都サレがあり、ラバトと一体化している。工業では繊維工業のほか伝統工芸も盛んである。国際空港が近く鉄道、道路の結節点で、物資の集散地でもある。[藤井宏志]

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世界大百科事典内のラバトの言及

【ラバト・サレ】より

…モロッコ王国の首都。大西洋に面しカサブランカの北東90km,ブー・レグレグ河口の段丘上にあり,川を挟んで西がラバトal‐Ribāṭ,東がサレSalāの町。人口138万6000(1994)。…

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