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キルケニー キルケニーKilkenny

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キルケニー
Kilkenny

アイルランド東部,レンスター地方南西部,キルケニー県県都ダブリンの南西約 100kmにあり,ノア川にのぞむ。古くから農業地帯の中心地として栄えた市場町で,古代にはオソリー王国の首都。ノルマン時代にはアイルランドイングランドからそれぞれ特許状を受ける2町区に分れていたが,1843年に合併。ダブリンその他の都市と鉄道,道路で結ばれている。人口 8513 (1991) 。

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デジタル大辞泉の解説

キルケニー(Kilkenny)

アイルランド南東部、キルケニー州の都市。同州の州都。ノア川沿いに位置する。ビール醸造が盛ん。中世には同国の中心都市として栄え、キルケニー城セントカニス大聖堂ブラックアビーをはじめとする歴史的建造物が数多く残る。哲学者ジョージ=バークリーの生地。

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世界大百科事典 第2版の解説

キルケニー【Kilkenny】

アイルランド共和国南東部,同名県の県都。人口2万0883(1981)。地名は,セント・ケニス(598没)の教会を意味するアイルランド語に由来する。1642年から49年までアイルランド人とアングロ・ノルマン人(イギリス系支配層)によるキルケニー同盟(別名カトリック同盟)が,カトリック信仰の自由と国王の下での自治を求めて,9回にわたって独立議会を開催したことで知られる。大麦,野菜などの豊かな農業地帯の中央に位置し,交通の要衝,農産物取引センターとして栄えており,また,黒大理石でも有名である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キルケニー
きるけにー
Kilkenny

アイルランド共和国南部、キルケニー県の県都。人口8594(2002国勢調査速報値)。ノアー川がバロー川と合流する地点から40キロメートル上流に位置する古い町で、シュアー低地、ノアー低地の中心地。農業地帯にあって、牧畜、醸造、家具製造、衣料、履き物、食品加工業が立地する。オッソリー司教区の所在地。セント・ケニス寺院、オルモンズ城など中世の建物が多く、哲学者バークリーの生地でもある。[米田 巌]

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