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キロガ キロガQuiroga, Horacio

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キロガ
キロガ
Quiroga, Horacio

[生]1878.12.31. サルト
[没]1937.2.19. ブエノスアイレス
ウルグアイの小説家。「近代派」と E.A.ポーの影響下に詩,短編の創作を開始。アルゼンチン北東部のミシオネス地方への探検に加わり,以後生涯の大半をこの熱帯性辺境で過した。極限状況,異常な環境におかれた人間に強烈な関心を寄せ,この辺境に見出した圧倒的な自然の力と戦い,生き,敗れていく人間像のなかの一人としてみずからも耕作にたずさわりながら,ドラマチックな緊張感に満ちた数多くの短編小説を発表。

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キロガ
キロガ
Quiroga, Juan Facundo

[生]1793
[没]1835
アルゼンチンの政治家。西部内陸地域のガウチョの首領。ブエノスアイレス州政府の内相 B.リバダビア自由主義的改革に対し,1823年反旗を翻した。コルドバ州の独裁者として勢力を伸ばし,35年暗殺されるまで J.ロサスを援助した。

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百科事典マイペディアの解説

キロガ

ウルグアイの短編作家。ラテン・アメリカの自然・風土をテーマとする写実主義的な土着文学〈大地小説〉の先駆者。代表作《アナコンダ》(1921年)。

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世界大百科事典 第2版の解説

キロガ【Horacio Quiroga】

1878‐1937
ウルグアイの作家。当初モデルニスモの散文作家として出発し,死への恐怖をテーマにした作品を手がけたが,のちにアルゼンチンのミシオネス地方の密林に接して,巨大な自然に対する人間や動物の生存のための闘いに打たれ,写実主義文学への道を歩み始めた。1920年代から生まれる〈大地小説〉の先駆者で,作品は《アナコンダ》(1921)などすべて短編である。【神代 修】

キロガ【Vasco de Quiroga】

1478か88‐1565
スペインの法律家で,メキシコのミチョアカンの初代司教。おそらくサラマンカ大学で教会法を修め,1525年ころから宮廷に入り,やがてその清廉潔白な人柄を買ったカルロス1世から,当時暴政のために混乱の最中にあったヌエバエスパニャ(メキシコ)の事態収拾の任の一端を託された。31年初頭着任したキロガ原住民の窮状に強く心を打たれ,翌年メキシコ市郊外にサンタ・フェという救済村を私財で建設,次いでこれを巡察先のメキシコ西部のミチョアカン地方にも広げ,37年ミチョアカン司教に任ぜられた。

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世界大百科事典内のキロガの言及

【タラスコ】より

…1522年スペイン人に征服されるまで,タラスコ王国はアステカ王国の攻撃に屈することなく,バルサ川以西,現在のハリスコ,ケレタロ,グアナフアトの各州にも勢力を広げていた。37年V.deキロガがこの地方の初代司教に着任,エラスムスの思想に基づくユートピア建設を試みたことは名高い。その結果,タラスコには土着宗教が今日ほとんど痕跡をとどめていない点でも,メキシコの他の原住民集団と異なる。…

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