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クジャク石(孔雀石) くじゃくいし

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世界大百科事典 第2版の解説

くじゃくいし【クジャク石(孔雀石)】

マラカイトmalachiteともいう。化学成分Cu2(OH)2CO3,単斜晶系に属する鉱物で,銅鉱床の上部酸化帯または二次富鉱帯に産する。装飾用,顔料,また花火の原料として使われる。大きい結晶はまれで,繊細な針状,多くは塊状または皮殻状,放射状の集合体をなす。もろい。モース硬度3.5~4,比重3.9~4.05,双晶面(100)。へき開は{01}に完全,{010}に明確。半透明ないし不透明,輝緑色,結晶はダイヤモンド光沢よりややガラス光沢に近く,集合体は絹糸光沢ベルベット状光沢をもち,しばしば無艶または土状光沢。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のクジャク石(孔雀石)の言及

【化粧品】より

…紅はベニバナやヘンナから抽出される赤色染料や,朱(硫化水銀),べんがら(酸化第二鉄),鉛丹(四三酸化鉛)などの赤色顔料が使われていた。また,古代エジプトの目のまわりに大きな緑色の輪をつくる化粧はクジャク石(塩基性炭酸銅)の粉末を塗ったもので,これは強烈な太陽光線から目をまもるためとも,ハエや伝染病を防ぐためともいわれている。また,灼熱の太陽から肌をまもるための軟膏もつくられていた。…

※「クジャク石(孔雀石)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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