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クールジャパン クールジャパンCool Japan

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デジタル大辞泉の解説

クール‐ジャパン(Cool Japan)

海外でクール(かっこいい)と捉えられている日本の商品・サービス・文化の総称。アニメ・漫画・ゲームからファッション・高機能製品・食・観光まで多岐にわたる。また、そうした日本の現代文化や製品が外国の人々に受け入れられている現象をいう。
[補説]2000年代初期に、日本のアニメや漫画などのポップカルチャーが世界に通用するソフトパワーとして認識されるようになり、この言葉が使われるようになった。政府も経済再生のための取り組みの一つとして、関連産業を振興・支援する政策を推進している。英国では、1997年にブレア首相が「クールブリタニア」を宣言し、クリエイティブ産業振興政策を実施した。

出典|小学館
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

クールジャパン

「クール(かっこいい)」という言葉を冠して、海外でも人気が高いアニメやマンガなどの日本の文化産業を積極的に発信しようとつくられた言葉。1990年代後半に英国で掲げられた「クール・ブリタニア」をもじったとされる。

(2013-05-01 朝日新聞 朝刊 3総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クールジャパン
くーるじゃぱん
Cool Japan

日本の創造的な産業やサービスが海外で高く評価されている現象のこと。アニメや漫画、コンピュータ・ゲーム、芸能などのエンターテインメント、ファッションやキャラクター商品、食文化、伝統工芸、宅配便、旅館などがあげられる。クールジャパンとは「かっこいい日本」「感じがいい日本」という意味を表す。語源は、1997年にイギリスの首相ブレアがイギリスの産業界の創造力強化を促進したクールブリタニアCool Britannia宣言にあるとされているが、定かではない。韓国では、大統領金大中(きんだいちゅう/キムデジュン)が1997年より官民一体となったクールコリアCool Korea戦略を推し進めたことによって、韓国の文化産業がアジア市場に浸透するきっかけになったという事例もみられる。
 日本政府は2010年(平成22)6月に経済産業省内にクールジャパン室を設置した。また、経済産業省と外務省の連携により、海外への輸出や展開の基盤の整備、情報発信や販売の支援を行う出先機関であるクールジャパン支援現地タスクフォースが設置された。さらに2013年11月には官民ファンド「クールジャパン機構」を設立し、海外に進出する企業の支援を開始した。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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