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グラベット文化 グラベットぶんか Gravette culture

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グラベット文化
グラベットぶんか
Gravette culture

後期旧石器時代ヨーロッパの黄土地帯を中心にして栄えた文化。石刃を原材として使用し,尖頭器,ナイフ形石器,刻器,削器などの石器をつくり,骨角器も使用している。いわゆる旧石器時代のビーナス呼ばれる婦人像の大半はこの文化に伴う。

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世界大百科事典 第2版の解説

グラベットぶんか【グラベット文化】

南西フランスドルドーニュ県のグラベットGravette遺跡を標準遺跡とする後期旧石器時代文化。古くはオーリニャック文化後期とされたことがあり,またペイロニペリゴール文化第IV期に位置づけた。標準石器は石刃の片縁を直線形に刃つぶしした尖頭器で,これはグラベット型尖頭器と呼ばれる。ただ一般的に最も多く見られる石器は細部調整切面彫器である。この文化層に後続するのは三つの文化層であることがいくらかの遺跡で確認されている。

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世界大百科事典内のグラベット文化の言及

【オーリニャック文化】より

…オーリニャック文化は,20世紀初頭,ムスティエ文化ソリュートレ文化の間に位置づけられ,その後H.ブルイユによって3期に区分された。さらにその前・中・後の各期はおのおのをシャテルペロン文化,オーリニャック文化,グラベット文化と呼ばれることになる。しかし他方この中期にあたるオーリニャック文化を第I~V期に細分し,それに並行してシャテルペロン文化とグラベット文化が一系列に連続して存在したとするD.ペイロニの説が提唱された。…

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