グレートベア湖(読み)グレートベアこ(英語表記)Great Bear Lake

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グレートベア湖
グレートベアこ
Great Bear Lake

カナダ,ノースウェスト准州西部,マッケンジー地区にある湖。カナダ淡水湖としては最大。面積 3万1328km2,最大水深 413m。東側 3分の1はカナダ楯状地,西側 3分の2は内陸平原地域にある。西岸,南岸は森林に覆われているが,東岸,北岸は少ない。湖水はグレートベア川を西へ 113km流れ,マッケンジー川に合流。冬季,湖面は凍結し,7月中旬でも多くの氷がみられる。1933年以来,東岸のポートラディウム付近から放射性物質を含むピッチブレンドが採掘され,第2次世界大戦ではアメリカ合衆国のマンハッタン計画に使われたが,25年間の採掘で資源は尽きた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

多文化主義

マルチ・カルチュラリズムともいう。さまざまな人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方,立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方で,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android