こしひかり(読み)コシヒカリ

デジタル大辞泉 「こしひかり」の意味・読み・例文・類語

こしひかり

稲の一品種。昭和31年(1956)福井県作出食味がすぐれ、北陸から関東以西で広く栽培される。水稲農林100号。越南17号。

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共同通信ニュース用語解説 「こしひかり」の解説

コシヒカリ

1944年に新潟県交配され、福井県で育成された。56年に「越の国に光り輝く」ことを期待して命名ササニシキと並び米のブランドとして定着した。粘りと硬さのバランスが優れ、耐冷性が強いのが特長。2012年産作付面積全国の37・5%を占める。新潟県産の中でも「魚沼産」「佐渡産」など地域別に4種類に分けられる。

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精選版 日本国語大辞典 「こしひかり」の意味・読み・例文・類語

こしひかり

  1. 〘 名詞 〙 水稲農林一〇〇号の品種名。福井県で育成された良質米品種で、北陸・関東以西で広く栽培される。

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事典 日本の大学ブランド商品 「こしひかり」の解説

コシヒカリ

食品
信州大学(長野県松本市)の大学ブランド。
農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター構内ステーション農場(上伊那郡南箕輪村)の水田で、学生実習により栽培された米。現在は、2009(平成21)年産のものを販売中。価格は、玄米(低農薬栽培)30kg入り1万円、白米(低農薬栽培)5kg入り2000円、10kg入り3900円。アルプス圏フィールド科学教育研究センター生産品販売所取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

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デジタル大辞泉プラス 「こしひかり」の解説

コシヒカリ

米の品種のひとつ。福井県農事試験場で「農林22号」「農林1号」の交配により作出。1956年命名。越南17号。命名は同種奨励品種とした新潟県によるもので「越の国に光輝く米」との意。茎が長く倒れやすい、イモチ病に弱いといった欠点があるが、粘りが強く食味良好で、全国的に消費者の支持が高い、代表的な銘柄米

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「こしひかり」の解説

こしひかり

新潟の米焼酎。酒名は、越後の米の代表的品種で原料に使用するコシヒカリに由来。原料は米、清酒粕。アルコール度数25%。製造元の「美峰酒類新潟支社」は昭和37年(1962)設置。所在地は長岡市十日町。

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