コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コモンウェルス コモンウェルスcommonwealth

翻訳|commonwealth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コモンウェルス
commonwealth

「共同の福利」から転じて「国家」の意。国家を権力装置 stateとみる立場と対照的な考え方である。狭義にはイギリス清教徒革命期の共和国 (1649~60) をさす。なおイギリス本国を中心として各自治領すべてを含めた政治組織の総称をもいう (コモンウェルス・オブ・ネーションズ) 。 (→イギリス連邦 )  

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

コモンウェルス

(1)英国でピューリタン革命期のチャールズ1世処刑から王政復古まで1649年―1660年の間の共和政体。(2)20世紀においては,英本国を中心とする自治領・独立国の連合体としてのイギリス連邦の意で用いられる。
→関連項目クロムウェル

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

コモンウェルス

《Commonwealth》イギリス海軍の戦艦。キング・エドワード7世級。1903年進水の前弩級戦艦。1905年就役、大西洋艦隊、第3戦艦戦隊などに所属。1921年退役。

出典|小学館デジタル大辞泉プラスについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

コモンウェルス【commonwealth】

イギリスにおいて15世紀ごろから〈共通の利益をはかる目的で構成された政治組織体〉,すなわち〈国家の理想的形態〉の意味で用いられた言葉で,意味上はラテン語のrespublicaや英語のrepublicと同様である。のちに同じ趣旨に立って,国家内の州の間の,また独立国・属領の間の〈連邦〉の意味でも用いられるようになった。歴史に現れた用語法としては,次の三つがあげられる。(1)イギリス,ピューリタン革命における共和政。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

コモンウェルス【Commonwealth】

イギリス連邦れんぽう

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コモンウェルス
こもんうぇるす
Commonwealth

現在は旧イギリス領植民地からなる「イギリス連邦」をさす。第一次世界大戦後、カナダその他自治領諸国の地位向上に伴い、各国の内政・外交における完全な独立のもとで、緩やかな連合体として成立した。1949年以降は、「ブリティッシュ・コモンウェルス」という名称にかわって単に「コモンウェルス(連邦)」が正式の名称となった。
 歴史的には、イギリスのピューリタン革命における国王不在の時期、より厳密にいえば1649年の共和政の成立から1653年の護国卿(きょう)政権の成立までの時期を「コモンウェルス」とよぶ。国内的には革命をどこまで推し進めるかについて議会と軍隊が対立を続けていたが、対外的には議会派による植民地支配が確立し、また、スコットランド軍を撃破するなど、内戦後のいちおうの安定を形成しつつある時期であった。(書籍版 1986年)[小泉 徹]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のコモンウェルスの言及

【自治領】より

…第1次大戦前,植民地にすぎなかった自治領は,戦後,国際連盟に加盟するなどして,国際法上の主体性を徐々に獲得していった。そこで,1926年に帝国会議が採択したバルフォア報告は,イギリスおよび自治領は平等の地位をもつと述べ,31年のウェストミンスター憲章は,〈自治領〉の表現は,カナダ,オーストラリア,ニュージーランドなど6共同体のどれかを意味すると規定した(1条)が,当時のコモンウェルスは,イギリスとこれら6自治領によって構成されていた。いずれも元首を共通にした。…

【ピューリタン革命】より


[共和政と護国卿政権]
 国王処刑につづき君主政と貴族院が廃止され,革命は最高潮に達した。しかしこれまでレベラーズと手を結んで革命を推進してきた独立派は,みずからの手に成果を掌握しようとしてレベラーズとの同盟を解消することを決意し,49年春給料未払を理由に従軍を拒否したレベラーズの反乱を鎮圧,その後にイギリスは一院制の共和国(〈コモンウェルス〉)となる旨の宣言を行った。ついでクロムウェルは反革命勢力の掃討を理由に,アイルランドとスコットランドに遠征を企て,前者においてはカトリックに対する報復の残虐行為と大規模な土地の収奪を行って,その植民地化を促進した。…

※「コモンウェルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

コモンウェルスの関連キーワードコモンウェルス・エンターテインメントチママンダ・ンゴズィ アディーチェタイディングズ=マクダフィー法フランス・アフリカ諸国首脳会議アラン・ディーン フォスターマーガレット アトウッドリチャード フラナガンルイ ド・ベルニエールコモンウェルスゲームズウェズリー ステイスマット ウールマンコモンウェルス文学キース オートリーフランシス イタニS. オスメーニャミルズ ムリアイナ王政復古(世界)ローガン国際空港インドラ シンハビッグマック指数

コモンウェルスの関連情報