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ゴジラ ゴジラ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴジラ
ゴジラ

日本映画。東宝 1954年作品。監督本多猪四郎。脚本本多猪四郎,村田武雄。核実験の余波で目ざめた古代怪獣ゴジラが東京を襲い,新兵器オキシジェン・デストロイヤーによって滅ぼされるまでを描く。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

ゴジラ

東宝が製作公開した特撮怪獣映画。また、その主人公である怪獣の名称を指す。「ゴジラ」第1作は1954年に公開され、2004年の「ゴジラ FINAL WARS」まで、日本では計28本製作された。米国でも、1998年にハリウッド版第1作となる「GODZILLA」が公開され、2014年5月16日にゴジラシリーズとしては初の3Dとなるハリウッド版第2作「GODZILLA」が公開、日本では7月25日に公開を予定している。「ゴジラ」はゴリラクジラを合わせた造語である。
第1作はビキニ環礁の核実験から着想を得たもので、太古から海底で眠っていたゴジラが、水爆実験によって目ざめ都市を破壊するというストーリー。当時としては画期的特殊撮影で観客動員961万人を記録する大ヒットとなった。
その後、55年に第2作「ゴジラの逆襲」が公開、怪獣同士が戦うストーリーが定番化した。62年の第3作「キングコング対ゴジラ」は米国でも公開され、人気を集めた。第5作「三大怪獣 地球最大の決戦」ではゴジラを初めて人間の味方として描き、以降はゴジラがヒーロー化していった。
75年から10年間の休止期を経て製作された84年の第16作「ゴジラ」では、原点に回帰してゴジラを恐怖の怪獣として描き、89年の第17作「ゴジラ対ビオランテ」では怪獣同士が対決する第2、3作のスタイルを追求した。91年の第18作「ゴジラ対キングギドラ」以降は正月映画として上映されるようになり、児童マンガ雑誌で特集が組まれるなど子どもから人気を得る。95年になると、第22作「ゴジラ対デストロイア」でゴジラの死を描き、製作はいったん休止された。
99年には第23作「ゴジラ2000ミレニアム」が公開され、その後もシリーズは継続されたが一時期の人気には及ばなかった。第26作「ゴジラ×メカゴジラ」、第27作「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」は、他のアニメ作品と併せて上映されたが、観客動員で伸び悩み2004年の第28作「ゴジラ FINAL WARS」でシリーズ終了となった。
ハリウッド版第2作「GODZILLA」は、「ゴジラ」誕生から60年を記念し、日本版第1作に込めた反核メッセージを踏まえ、物語は日本で起きた東日本大震災による原発事故で妻を亡くした米国人科学者が、事故の原因に不審を抱くところから始まっている。一方でゴジラのキャラクターは怪獣ではなくヒーローとして描いており、ゴジラ史上最大の体長である、108メートルという迫力の体躯で戦う。主人公の米国海軍軍人アーロン・テイラー=ジョンソンが演じ、日本からは渡辺謙などが出演する。

(若林朋子  ライター / 2014年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

ゴジラ

東宝映画の題名、およびその作品に登場する怪獣の名。ゴリラとクジラとの合成語という。作品は昭和29年(1954)に公開され、日本の怪獣映画の先駆けとなった。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ゴジラ

大橋泰彦による戯曲。初演は劇団離風霊船(りふれせん)(1987年)。1988年、第32回岸田国士戯曲賞を受賞。

ゴジラ

東宝特撮映画に登場する怪獣。初登場作品『ゴジラ』(1954)での身長は50メートル。水爆実験の影響で現代に甦ったジュラ紀の恐竜。直立し、長い尻尾を持つ。口から放射能を含む高熱の白熱光を吐く。映画はその後シリーズ化されたが、大きさや形状は必ずしも同一ではない。「怪獣王」として世界的にも有名で、米国ハリウッドでも映画化された。英語表記はGODZILLA。

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大辞林 第三版の解説

ゴジラ

1954年(昭和29)の東宝映画の題名。またその主人公である怪獣の名。太古より海底で眠っていたゴジラが、水爆実験によって目覚め都市を破壊するという筋。当時としては画期的な特殊撮影で大ヒットした。 〔「ゴリラ」と「クジラ」から作られた語〕

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴジラ
ごじら

日本映画。1954年(昭和29)作品。当時の日本としては画期的といえる特殊撮影を駆使したSF怪獣映画。海棲爬虫(かいせいはちゅう)類から陸上獣類に進化する過程の生物という設定で、海底の洞窟(どうくつ)に潜んでいたゴジラが、水爆実験のために太古からの眠りを覚まされ、口から高熱放射線を吐きながら東京湾から上陸、都心を荒れ狂ったあげく海中へ去るが、やがて芹沢(せりざわ)博士が発明した化合物、オキシジェン・デストロイヤー(水中酸素破壊剤)によって滅ぼされる。製作・田中友幸、監督・本多猪四郎(いしろう)。香山滋(かやましげる)の原作よりも、水爆実験という社会的背景を強調したこともあって、描写は深刻で重苦しく、破壊されるミニアチュアが重量感に欠けること、縫いぐるみ方式ゆえの怪獣の体形や操作上の難点などを指摘する批評が目だったが、その後、この作品をいわば幼児体験として成長した世代から圧倒的な支持を受けることになる。興行面ではヒットし、東宝の怪獣ものを主としたSF路線を生むきっかけとなり、それらの特撮監督を担当した円谷英二(つぶらやえいじ)は特殊技術界のスター的存在となった。それはやがて、テレビ・シリーズ『ウルトラQ』(円谷プロ)へと引き継がれた。東宝の怪獣シリーズは『メカゴジラの逆襲』(1975)でひとまず終わるが、84年の新『ゴジラ』から再スタート。98年の夏にはアメリカ製の『GODZILLA』が東宝系で封切られた。[森 卓也]

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