ゴーガルテン
ごーがるてん
Friedrich Gogarten
(1887―1967)
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ゴーガルテン
Gogarten, Friedrich
[生]1887.1.13. ドルトムント
[没]1967.10.16. ゲッティンゲン
ドイツのプロテスタント神学者。弁証法神学の代表者の一人。ブレスラウ,ゲッティンゲン各大学の組織神学教授を歴任。実存主義的傾向が強く神学的人間学を主張。ルターの教理を発展させ世俗化の神学を唱える。主著『われは三一の神を信ず』 Ich glaube an den dreieinigen Gott (1926) ,『神と世界との間の人間』 Der Mensch zwischen Gott und Welt (52) ,『非神話化と教会』 Entmythologisierung und Kirche (53) ,『近代の宿命と希望-神学の問題としての世俗化』 Verhängnis und Hoffnung der Neuzeit. Die Säkularisierung als theologisches Problem (53) ,『信仰の現実性』 Die Wirklichkeit des Glaubens (57) ,『イエス・キリスト,世界の転換』 Jesus Christus,Wende der Welt (66) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ゴーガルテン
Friedrich Gogarten
生没年:1887-1967
ドイツのプロテスタント神学者。牧師を経て,ブレスラウ,後にゲッティンゲン大学の組織神学教授。弁証法神学者として出発したが,のち離れ,一時〈ドイツ・キリスト者〉の運動に加わった。哲学と折衝しつつ神学を形成する点に特徴があり,その師トレルチやドイツ観念論を批判し,グリーゼバハE.Grisebachやハイデッガーの影響を受け,実存主義的神学を展開した。また信仰義認論から世俗化の肯定を引き出した。
執筆者:近藤 勝彦
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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「ゴーガルテン」の意味・わかりやすい解説
ゴーガルテン
ドイツのプロテスタント神学者。バルトとともに弁証法的神学の立場をとったが,のち離反して親ナチスの〈ドイツ・キリスト者〉運動に加わった。ハイデッガーの影響を受け,実在主義的神学を提唱,著作は《非神話化論と教会》(1953年)ほか。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内のゴーガルテンの言及
【弁証法神学】より
…その後A.vonハルナックとも争って,漠然とイエスの宗教に帰ることではなくて聖書の啓示概念から出発すべきことを説いた。F.ゴーガルテンはこれに共鳴して《我は三一の神を信ず》(1926)を著し,E.ブルンナーは《神秘主義と言葉》(1924)を著した。さらにE.トゥルナイゼンやメルツG.Merz(1892‐1959)も加わって,1922年に雑誌《[時の間]》を刊行した。…
※「ゴーガルテン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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