コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サイクス=ピコ協定 サイクス=ピコきょうてい Sykes-Picot Agreement

3件 の用語解説(サイクス=ピコ協定の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイクス=ピコ協定
サイクス=ピコきょうてい
Sykes-Picot Agreement

第1次世界大戦中,イギリスフランスロシアの3国が大戦終結後のオスマン帝国の領土分割や勢力範囲を取決めた密約。イギリスの M.サイクス,フランスの G.ピコ両代表が協議して原案をつくり,1916年5月9日ロシアを加えて締結された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

サイクス=ピコ協定【サイクスピコきょうてい】

1916年,英・仏・露3国間で結ばれた秘密協定。イギリス代表のサイクスM.Sykesとフランス代表のピコG.Picotが原案作成。オスマン帝国の領土を3国で分割し,それぞれの勢力範囲とパレスティナの国際管理化を定めた。
→関連項目IS

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

サイクスピコきょうてい【サイクス=ピコ協定 Sykes‐Picot Agreement】

第1次世界大戦中の1916年5月,イギリス,フランス,ロシア3国が,オスマン帝国領土のうち,シリアキリキアメソポタミアにおける3国の将来の勢力範囲画定を取り決めた秘密協定である。フランス代表のピコGeorges Picotとイギリス代表のサイクスMark Sykesとが原案をつくり,この協定によって,イギリス,フランス両国は,フランスが領有を主張し,イギリスがフサイン=マクマホン書簡によって1915年10月にアラブに対して事実上公約した独立アラブ王国の領域に入るシリアの処理を調整した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のサイクス=ピコ協定の言及

【シリア】より

…ファイサル1世は連合国軍の一翼としてダマスクスに入城し,1920年シリア王位につく。 しかし,シリアの権益を争うイギリス,フランスは,すでに戦時中の1916年に秘密裡にサイクス=ピコ協定を結び,戦後の両国の勢力圏を取り決め(図1),さらにイギリスは,ユダヤ人のシオニズム運動にも希望をもたせ,パレスティナへの入植を許し,バルフォア宣言によってユダヤ人国家建設の糸口を与えていた。両国は20年のサン・レモ会議と21年のカイロ会議において,シリア,イラクの委任統治権を旧連合国に承認させ,フランスは,ファイサル1世をシリアから追放した。…

※「サイクス=ピコ協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

サイクス=ピコ協定の関連キーワードチーホノフファーティマ世界大戦第一次世界大戦第二次世界大戦あじあ号BIS(Bank for International Settlements)ワイアー・フォックス・テリアカステルヌーヴォ=テデスコハジダキスサイクス=ピコ協定第1次世界大戦第2次世界大戦パデレフスキヘーグ連合軍福祉社会《世界大戦の起源に関するイギリス外交文書》《第2次世界大戦》ロンドン協定(第2次世界大戦)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone