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サスーン Sassoon, Siegfried (Lorraine)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サスーン
Sassoon, Siegfried (Lorraine)

[生]1886.9.8. ケント,ブレンチリー
[没]1967.9.1. ウィルトシャー,ヘイツベリー
イギリスの詩人。ユダヤ系。第1次世界大戦勃発と同時に従軍,戦功十字章を受けるほどの勲功を立てたが,フランス戦線の塹壕生活の悲惨を体験して反戦的となり,『逆襲』 Counterattack (1918) ,『戦争詩』 War Poems (19) などの戦争風刺,批判の詩を発表,いわゆる戦争詩人の第一人者となった。『狐猟人の思い出』 Memoirs of a Fox Hunting Man (28) を第1部とする自伝小説の3部作『ジョージ・シャーストン回想録』 The Complete Memoirs of George Sherston (36完結) もこの体験を扱ったもの。『心の旅路』 The Heart's Journey (28) 以後の詩は次第に瞑想的となった。『全詩集』 (47) 。ほかにメレディスの伝記などがある。

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百科事典マイペディアの解説

サスーン

英国の詩人。第1次大戦に参加,戦争詩《逆襲》(1918年)などで注目された。詩集《心の旅路》(1928年)のほか,自伝小説《猟人の思い出》(1928年)などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

サスーン【Siegfried Sassoon】

1886‐1967
イギリスの詩人。エドマンド・ブランデン,ルーパート・ブルックらとともに〈ジョージ王朝詩人〉と呼ばれる。みずから従軍した第1次大戦の惨禍,兵士へのあわれみを歌った《戦争詩集》(1919)ゆえに,〈戦争詩人〉として知られているが,戦後は内省的傾向を強め,カトリック信徒として宗教的な詩集《オクターブ》(1966)などを発表した。散文としては,自伝《猟人の思い出》(1928)や,イギリス文壇史の趣もある《シーグフリードの旅1916‐20》(1945)によって,イギリスの誇る自伝文学一翼を担っている。

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367日誕生日大事典の解説

サスーン

生年月日:1881年12月30日
イギリスの銀行家
1961年没

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世界大百科事典内のサスーンの言及

【サスーン家】より

…デビッド・ベン・サスーンDavid ben Sassoon(1792‐1864)を始祖とするイギリスのユダヤ系名望家族。その一族はアジア各地などにひろがっている。…

※「サスーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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