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サンチアゴデクーバ Santiago de Cuba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サンチアゴデクーバ
Santiago de Cuba

キューバ南東部の都市。キューバ第2の都市。背後をマエストラ山脈に囲まれ,南はカリブ海の遮蔽された入江に面して位置する。 1514年現在地より数 km離れた地点にスペイン人により建設され,1522年現在地に移転。植民地時代初期にはカリブ海北部の戦略上の拠点にあたり,1589年までキューバの首都であった。 17世紀に建設されたサンペドロデラロカ要塞が残っており,1997年世界遺産の文化遺産に登録された。 19世紀末のアメリカ=スペイン戦争時には戦場となり,近郊にはエルカネイ,サンフアンなどの激戦地がある。 1953年7月 26日 F.カストロらが襲撃したモンカダ兵営のあった地として知られる。サトウキビトウモロコシ,バナナ,木材,柑橘類などを産する農業地帯の集散地。また,マエストラ山脈から採掘される鉄,マンガン,銅などの鉱石や,砂糖,ラム酒,タバコ,カカオなどの積出港で,蒸留酒,繊維,石油精製などの工業がある。市内には植民地風の町並みが残り,オリエンテ大学 (1947) がある。鉄道,道路,空路で国内各地と連絡。人口 39万 7024 (1989推計) 。

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