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シェリフ シェリフSherriff, Robert Cedric

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シェリフ
Sherriff, Robert Cedric

[生]1896.6.6. サリー,キングストンオンテムズ
[没]1975.11.13. サリー,エシャー
イギリスの劇作家。第1次世界大戦の体験に基づいて書いた戯曲『旅路の終り』 Journey's End (1928) によって一躍有名となる。戯曲のほかに,『透明人間』『チップス先生さようなら』など多数の映画シナリオ,小説,また自伝"No Leading Lady" (68) がある。

シェリフ
Sherif, Muzafer

[生]1906.7.29. オデミス
[没]1988.10.16. アラスカ,フェアバンクス
トルコ生れのアメリカ社会心理学者。イスタンブール大学などで学んだのち,1929年渡米,ハーバード大学コロンビア大学修了。 37年帰国したが,アンカラ大学教授在任中ナチス批判のため,当時のトルコ親ナチ政権に非難され,44年逮捕。 45年アメリカに亡命し,オクラホマ大学,ペンシルバニア州立大学教授を歴任した。『社会規範の心理学』 The Psychology of Social Norms (1936) などで,集団行動,態度,準拠集団などについて先駆的な研究を発表した。

シェリフ
Ech-Cheliff

旧称アスナン El-Asnam (1981まで) ,オルレアンビル Orléansville (1964まで) 。アルジェリア北部,同名県の県都。首都アルジェの南西約 180kmに位置する。 1843年,ローマの遺跡の上にフランス軍の砦として建設されたが,70年のオラン-アルジェ鉄道の開通と,テネス港への支線の分岐点にあたること,および周辺のシェリフ川河谷平野の灌漑施設の完成などにより,穀物,ブドウ,綿花を主とする農産物の集散地として発展。印刷,皮革,果汁缶詰工場などもある。大半を占めていたフランス人が去ったのち,周辺の山地からそれを上回る数の移住民が流入した。人口 12万 9976 (1987推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

シェリフ(sheriff)

米国で、郡などの行政区の治安をつかさどる役人。選挙により任命される。保安官。

シェリフ(Chéliff)

シュレフ

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世界大百科事典 第2版の解説

シェリフ【sheriff】

アングロ・サクソン時代に起源をもつ英米の地方役人。起源的には地方行政区分で後にカウンティになるシャイア(シャー)shireにおける国王の代官で,しかもシャイアの長である伯の代理人という二面性をもっていたが,1066年のノルマン人の征服以後は国王の代官としてカウンティの司法,行政,財政,軍事等広大な権限を一手に引き受けていた最高の地方役人であった。その後中央の国王裁判所の興隆,新設の地方役人であるコロナー治安判事,統監等により漸次権限を奪われてきて,16世紀以後は主として名目的儀式上の任務を負うにすぎなくなっている。

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大辞林 第三版の解説

シェリフ【sheriff】

アメリカ合衆国で、郡の保安官。

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世界大百科事典内のシェリフの言及

【爵位】より

…一般に,封建王制が確立する中世盛期以後,これらの爵位は国王が授与し,称号に表現される栄誉の配分を通じて政治秩序の組織化に役だてられたが,それ以前には,軍事的・政治的な実力にもとづいて各地の豪族がみずからそれ相応の称号をおびることが多かった。イギリスの伯(アール)は,アングロ・サクソン時代に地方の行政・司法・軍事等の権力を王からゆだねられた貴族のエアルドルマンealdormanに由来し,11世紀にこれがアールと呼ばれるようになるが,ノルマン・コンクエスト後,シェリフ(アングロ・サクソン時代のスキルゲレファscirgerefa)に州長官としての実権を奪われるにつれて,単なる称号と化した。デュークとマーキスは,大陸の制度に倣ったもので,アングロ・サクソン時代にはさかのぼらない。…

※「シェリフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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