ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シムラ会議」の意味・わかりやすい解説
シムラ会議
シムラかいぎ
Simla Conference
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
チベットの独立に関して,チベット,イギリス,中国の3国間で行われた会議。清朝末期チベットは清朝の強硬政策により動揺していたが,1911年の辛亥革命を契機として独立を宣言した。このようにして発生したチベット問題解決のため,チベット,イギリス,中国(袁世凱政権)の代表は,インドのシムラにおいて,1913年11月~14年5月にわたり会談した。会議では,チベットの中国宗主権下での自治およびその領域等について一応の合意ができたものの,結局中国は離脱しチベットとイギリスのみで調印した。中国の承認を欠いたチベットの不安定な地位・境界は,第2次世界大戦後のチベット問題,中印国境紛争の原因となるのであった。
執筆者:中見 立夫
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新