コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シムラ会議 シムラかいぎ Simla Conference

3件 の用語解説(シムラ会議の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シムラ会議
シムラかいぎ
Simla Conference

1913~14年インドシムラ開かれたチベットの独立に関する中国,イギリス,チベット3者間の会議。 11年辛亥革命が勃発してチベットにあった清軍は敗退し,インド亡命中のダライ・ラマは急いでラサへ帰りチベット独立を宣言し,イギリスもこれを支持する強硬な覚え書を中華民国政府に送った。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

シムラ会議【シムラかいぎ】

(1)1913年―1914年に行われた,チベット独立に関するチベット,英国,中国の三者会議。インド北部シムラSimlaは,英領インドの夏の主都。1911年に独立を宣言していたチベットの自治とその領域については一応解決したが,最終的に中国が調印しなかったため,チベットの地位は不安定なものとなった(チベット問題)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

シムラかいぎ【シムラ会議】

チベットの独立に関して,チベット,イギリス,中国の3国間で行われた会議。清朝末期チベットは清朝の強硬政策により動揺していたが,1911年の辛亥革命を契機として独立を宣言した。このようにして発生したチベット問題解決のため,チベット,イギリス,中国(袁世凱政権)の代表は,インドのシムラにおいて,1913年11月~14年5月にわたり会談した。会議では,チベットの中国宗主権下での自治およびその領域等について一応の合意ができたものの,結局中国は離脱しチベットとイギリスのみで調印した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

シムラ会議の関連キーワードチベット高原チベット高気圧支那チベット諸語チベットヒマラヤ山塊青海チベット(青蔵)高原青海チベット鉄道自由チベット学生運動(SFT=Students for a Free Tibet)チベット・インド条約チベット種 (Tibet)チベット占星術

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone