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シャボン玉 シャボンだま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャボン玉
シャボンだま

石鹸水を細い管の一端につけ,他端から口で吹き,気泡として空中に飛ばす遊び。石鹸を水に溶かすことにより表面張力が弱まり,泡玉が可能となること,また薄い膜が光の干渉で色づくことなどが古くから知られている。

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デジタル大辞泉の解説

シャボン‐だま【シャボン玉】

石鹸水をストローなどの管の先につけ、他の端から軽く吹くとできる気泡。日光に当たると美しい色彩を見せ、空中を漂い浮かぶ。また、現れてはすぐ消える、はかないもののたとえにも用いる。 春》

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百科事典マイペディアの解説

シャボン玉【シャボンだま】

シャボンはセッケンを意味するポルトガル語サボンの転訛(てんか)。セッケンまたは合成洗剤の溶液に松脂(まつやに)やグリセリンを加え,管などの先につけて吹く。シャボン玉ができるのはセッケン分子が水の表面をおおって表面張力を減らし,また丈夫な薄膜をつくるからで,球形になるのは表面張力により膜の表面積を最小にしようとするためである。

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世界大百科事典 第2版の解説

シャボンだま【シャボン玉】

子どもの遊びの一つで,セッケンを溶かした液を細い管につけて吹くと空中に球状の薄膜となって舞い,日光に映じて美しい色彩を呈す。溶液に松やに,グリセリンなどを混ぜるとさらにあざやかな色を放つ。シャボンはセッケンを意味するポルトガル語のサボンsabãoが語源で,16世紀に日本へ渡来した。広く世界で行われてきた遊びで,イギリスの化学者ボイズC.V.Boysの《シャボン玉とその原理》(1902)という本もある。

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大辞林 第三版の解説

シャボンだま【シャボン玉】

石鹼の水溶液の泡の玉。細い管の一方に石鹼水をつけ、他の端から空気を吹き込んでふくらませて作る。すぐに消えるので、はかないことのたとえにもいう。 [季] 春。 《 流れつゝ色を変へたる- /松本たかし 》

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャボン玉
しゃぼんだま

せっけんを溶かした液を、麦藁(むぎわら)、竹、ビニルなどの細い管につけて吹くと、空中に舞う水玉。子供が吹いて遊ぶ。溶液に松脂(まつやに)、グリセリンなどを混ぜると水玉はさらに鮮やかな色を放つ。17世紀の初め渡来したもので、ポルトガルのsabo(せっけん)が語源という。1680年(延宝8)刊の『洛陽(らくよう)集』に、「空やみどりしゃぼん吹かれて夕雲雀(ひばり)」の句があり、当時すでに日本の遊びになりきっていたことを示している。また1830年(天保1)刊の『嬉遊笑覧(きゆうしょうらん)』(喜多村信節(きたむらのぶよ)著)では、シャボン以外にムクロジの実やいもがら、タバコの茎などを焼いた粉を材料に用いてシャボン玉遊びをしていることを記し、蘭(らん)人(オランダ人)はセップといい、ラテン語でサボーネというのがシャボンとなった、また玉を吹くこの遊びを水圏戯(すいけんぎ)という、とも書いている。女性の間でも流行し、夏の玩具(がんぐ)として行商が振れ売りに歩いた。1853年(嘉永6)刊の『守貞漫稿(もりさだまんこう)』(喜田川(きたがわ)守貞著)には、その振れ売りの文句を、京坂では「ふき玉やしゃぼん玉、吹けば五色の玉が出る」、江戸では「玉や玉や」と記している。明治以後行商は姿を消したが、現在も小物玩具として売られ、縁日の露店などでもみられる。[斎藤良輔]

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世界大百科事典内のシャボン玉の言及

【泡】より

…限られた小空間に閉じ込められた気体分散系をいう。液体中の気体分散系,シャボン玉のように薄い液膜でかこまれた球形の気体などがあり,前者を気泡,後者を泡沫と呼ぶことが多い。気泡は,衝撃などにより液体が気体をまき込んだり,液中に気体を噴出させたり,あるいは加温,減圧などによる液中での気体の発生によって生成する。…

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