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シュテルン=ゲルラハの実験 シュテルン=ゲルラハのじっけん Stern-Gerlach's experiment

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュテルン=ゲルラハの実験
シュテルン=ゲルラハのじっけん
Stern-Gerlach's experiment

磁場の中で原子の方向量子化が起こることを示した実験で,1922年に O.シュテルンと W.ゲルラハが共同で行なった。真空中で銀を蒸発させ,スリットを通して原子線をつくり,これに垂直な方向に不均一な磁場をかけると,原子線が 2本に分かれることが観察される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

シュテルンゲルラハのじっけん【シュテルン=ゲルラハの実験 Stern‐Gerlach’s experiment】

磁場の中を運動する荷電粒子について,その角運動量ベクトルは磁場方向の成分が特定のとびとびの値のどれかになるような方向しかとらないこと(方向量子化)を証明した最初の実験。1921年,ドイツのO.シュテルンゲルラハWalter Gerlach(1889‐1979)は加熱した炉から噴出する銀原子をスリットで絞って細いビームとし,下から上に向かい急激に強さを増す磁場を通したところ,ビームは上下の2方向に截然と分裂した。

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