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ショーロ choro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ショーロ
choro

リオデジャネイロに発祥した,ブラジル都会的音楽で,だいたいは器楽による小編成の合奏による。ソロの即興演奏が入るのが特色である。すでに 19世紀から存在するが,日本では 1980年代に本格的に紹介され,人気を得た。

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百科事典マイペディアの解説

ショーロ

ブラジルで19世紀後半に完成された都市大衆音楽。白人系社会で生まれた音楽。ポルカなどのヨーロッパ渡来の音楽をフルートやギターなどからなる小規模の器楽合奏で演奏しているうちに,独自の即興性をもつ器楽に発展。のちには歌をまじえたショーロも現れ,サンバと結びついたサンバ・ショーロなどの変形も生まれた。黒人色の強いサンバと密接に関連しながらも独自性を保っている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ショーロ【choro】

ブラジルで19世紀後半に完成された都市大衆音楽。フルートやギターなどからなる小編成アンサンブルで,ポルカなどのヨーロッパ渡来の音楽を演奏しているうちに独自の即興性をもつ器楽音楽に発展し,すすり泣くような哀愁があるというので〈泣く〉(ショラールchorar)という言葉からショーロの語が生まれた。1930年ころ以降はサンバのリズム感を取り入れ,サンバ・ショーロsamba‐choroなどいくつかのバリエーションも生まれ,今なおサンバと密接に関連しながら独立した一ジャンルであり続けている。

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大辞林 第三版の解説

ショーロ【choro】

フルートとカバキーニョ(小型の四弦ギター)とギターの掛け合いを特徴とした、ブラジルの古典的な演奏スタイル。ブラジルのポピュラー音楽の表現法の土台となっている。

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