シチリア東岸の,コリントを母市とするギリシア植民市。前734年頃の建設。前5世紀の前半,僭主(せんしゅ)ゲロン,ヒエロン兄弟の時代にカルタゴと並んで,西地中海の最も有力な都市となり,文化的にも栄えた。そして前4世紀前半の僭主ディオニュシオス1世の治世に第2の黄金時代を迎える。前211年ローマに敗れ,以後属州シチリアの1市となった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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