スアレス(Adolfo Suárez González)(読み)すあれす(英語表記)Adolfo Suárez González

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スアレス(Adolfo Suárez González)
すあれす
Adolfo Suárez González
(1932―2014)

スペインの政治家。サラマンカ大学で法学を学んだのちフランコ派の「国民運動」に身を投じ、国営放送総裁(1969)、国民運動書記長(1975)を歴任し、フランコ死後の1976年7月、フアン・カルロス王により王政下2人目の首相に任命された。当初は保守派とみなされ旧フランコ派に期待された彼は、旧体制の解体と西欧風の立憲君主制の確立に多大の貢献をした。1981年1月、与党の民主中道連合から批判を受け首相を辞任した。1982~1991年、民主社会中道党(CDS)党首。

[平瀬徹也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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