スタンフォード(英語表記)Stanford, (Amasa) Leland

  • Amasa Leland Stanford
  • Stamford

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

[生]1824.3.6. ニューヨーク,ウォータブリート
[没]1893.6.21. カリフォルニア,パロアルト
アメリカの実業家,政治家。アメリカ最初の大陸横断鉄道の建設者の一人。 1848~52年ウィスコンシンで弁護士を開業したあとカリフォルニアサクラメントに移り鉱山用品,雑貨の小売業に成功し,共和党員として地方政界にも乗出し,61~63年カリフォルニア州知事をつとめた。大陸横断鉄道建設計画に参加し,61~93年セントラル・パシフィックの鉄道会社の社長に就任。カリフォルニアや南西部地方の鉄道網の発展に主役を演じた。 85~93年連邦上院議員。 15歳で死去したひとり息子を記念して 85年リーランド・スタンフォード・ジュニア大学 (通称スタンフォード大学) を創立した。
アメリカ合衆国,コネティカット州にある都市。ニューヨーク市の北東 56km,ロングアイランド海峡に面する。 1641年分離派教徒が入植。現在は港湾施設の整った商工業の中心地で,複写機メーカーのゼロックス本社があり,化学製品,ボールベアリングの製造が行われる。近年はニューヨークの近郊住宅都市として急激に人口が増加している。コネティカット大学の分校がある。人口 12万2643(2010)。
イギリスイングランド東部,リンカーンシャー県南西部,サウスケステバン地区の町。県都リンカーンの南約 65km,フェン地方と呼ばれる低地の西縁にあり,ウェランド川に臨む。ロンドンから北に延びる主要交通路グレートノースロードに沿い,古くから市場町として発展。農業機械,煉瓦タイル,玩具などの工業がある。聖メアリー聖堂をはじめとする古い聖堂や 7世紀の修道院跡が保存されている。人口 1万9525(2001)。

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世界大百科事典 第2版の解説

アメリカ合衆国コネティカット州南西部の工業・住宅都市。人口10万7000(1994)。ロング・アイランド湾に面し,ニューヨーク州に近い。このため,ニューヨーク市の住宅都市の性格が強い。事務機器,ベアリング,化学薬品,化粧品,電気部品などを生産する。1641年に定住が行われ,1893年に市制施行。ファースト・プレスビテリアン(長老派)教会の鯨の形をした建物がある。【菅野 峰明】
1824‐93
アメリカの政治家,鉄道業者。ニューヨーク州生れ。ウィスコンシン州で弁護士を開業,のちカリフォルニア州で商業に従事し,1861年には同州の知事に選出された。同時にセントラル・パシフィック鉄道の発起人の一人になり,69年に同鉄道が完成したあとその経営に専念して巨額のを得た。またサンフランシスコの地域的発展に尽力し,84年にはC.P.ハンティントンとともにサザン・パシフィック鉄道を組織した。85年に連邦上院議員に選ばれた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アメリカ合衆国、コネティカット州南西部、ロング・アイランド海峡に臨む都市。人口11万7083(2000)。各種工業が発達し、とくにボールベアリング、医薬品、化粧品、事務用品、機械、衣料などの製造が中心をなす。また、ニューヨーク市から約50キロメートルの地点にあり、交通も発達しているところから、ニューヨーク市のベッドタウンとしての性格も強い。1641年から定住が始まり、1893年市制施行。コネティカット大学の分校があり、大規模な公園が市民の憩いの場として親しまれている。[作野和世]

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