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スーパーマーケット スーパーマーケット supermarket

翻訳|supermarket

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スーパーマーケット
スーパーマーケット
supermarket

単独経営のもとに,食料品を中心に日用雑貨類を販売するセルフサービス方式の大規模小売商。大量仕入れによる仕入れ値の引下げセルフサービスによる人件費の節約などによって販売価格の低廉化,大量販売の促進をねらいとする。

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デジタル大辞泉の解説

スーパーマーケット(supermarket)

セルフサービス方式で、食料品を中心に日用雑貨・衣料品などの家庭用品について、大量・廉価販売を行う大規模小売店。SM。スーパー

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百科事典マイペディアの解説

スーパーマーケット

食料品を中心とする日用品の大規模な廉売(れんばい)小売店。大量仕入れによる仕入値の引き下げや,客のセルフサービスによる人件費の節減などによる販売コストの引き下げを行い,低価格で大量に販売する。
→関連項目カルフール[会社]関西スーパーマーケット[株]コンビニエンス・ストアショッピング・モール大規模小売店舗法チェーン・ストア流通革命

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世界大百科事典 第2版の解説

スーパーマーケット【supermarket】

1929年の大恐慌のあとをうけた30年代の不況期のアメリカで,とくに食料品部門を中心として発展した小売形態であり,A & P社がとくに有名である。発達した理由としては次のような事情が考えられる。(1)大量生産方法が確立し,これが一般日常商品の分野にまで浸透して標準化商品が登場するようになったこと,(2)マスコミの発展の結果,宣伝・広告など情報伝達の手段が豊富になったこと,(3)核家族化が進行したばかりでなく,女性の社会進出が進んだため簡便な購買方法が好まれるようになったこと,(4)自動車が普及したためワンストップ・ショッピングへの志向が高まるとともに,みずから持ち帰ることが容易になったこと,などである。

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大辞林 第三版の解説

スーパーマーケット【supermarket】

主に食料品などの日用品を扱い、セルフ-サービス、大量仕入れによる廉価販売を原則とする店。多くは広い売り場面積をもつ。スーパー。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スーパーマーケット
すーぱーまーけっと
super market

食料品を主体に、日用雑貨、衣料品などの家庭用品をそろえ、大量、廉価、現金販売を原則とする小売店をいう。その特色は、(1)客は入口でバギー手押し車)またはバスケット手提げ(かご))をとって店内に入る、(2)肉類、鮮魚類の売場の一部など特殊な場合を除き、売場には店員がいない、(3)商品はすべて客の手の届く範囲に陳列されている、(4)かならず価格の表示がある、(5)法定の表示のほか、必要な場合、商品に簡潔な説明がつけてある、(6)客は買いたい商品をバギーまたは手提げ籠に入れ、出口のレジスターで会計をする、(7)買った物を店側の提供する、もしくは持参した袋などに入れて客自身が持ち帰る、などである。日本では、単にスーパーとよぶことが多い。
 大量販売は、1920年代にアメリカでチェーン・ストアによって始められたが、本格的な廉価販売をセルフサービス方式によって展開するには至らなかった。1930年代の不況期に、アメリカのキング・カレン商店をはじめ、都市郊外の倉庫や空き工場を利用するセルフサービス方式の大量安売り販売が全米に広がり、これがスーパーマーケットの源流になった。第二次世界大戦後、各国に急速に普及し、日本では1960年(昭和35)以降、おりからの高度経済成長の波とともに爆発的に浸透。一時は群小スーパーが乱立ぎみとなり、倒産するものもかなり出たが、その後、系列化が進み、全国的な規模で店舗網をもつナショナル・チェーンとよばれる大手総合スーパーを軸に整理・統合されて、再発展していった。1972年にはスーパーマーケットの筆頭であるダイエーの売上高が、それまで小売業界に君臨してきた百貨店の首位にある三越(みつこし)のそれを上回るまでになった。こうした小売業界における急成長は、既存小売店や百貨店との間に紛争を引き起こすことになり、とくに、百貨店法によって規制されていた百貨店の不満は強かった。1973年に百貨店法が廃止されて大規模小売店舗法(正式には「大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律」、略称大店法)が制定され、一定規模を超える小売業は、その形態のいかんを問わず、出店、営業時間、売場面積などが規制されることになった。さらに1998年(平成10)には規制緩和の一環として大店法が廃止され、新たに大規模小売店舗立地法(略称大店立地法)が制定され、大規模小売店は、生活環境の面から配慮すべき事項(駐車、騒音など)が定められることになった。
 スーパーマーケットを消費者側からみると、(1)店員に気がねなく商品を手にとって選択できる、(2)価格が安い、(3)品ぞろえが豊富、(4)必要な量だけ買うことができる、などの利点がある反面、(1)規格化されたものに自己の欲求を適合させなければならない、(2)商品知識を必要とする、(3)ショッピングの楽しみが少ない、などの欠点がある。このため、日用品、規格品、生活必需品はスーパーマーケットで買い、その他のものは専門店、百貨店で買うという購買行動の区分を、消費者は意識的に行うようになった。
 消費者側の欲求の多様化は、スーパーマーケット自体の側にも変革を促し、そのことがさまざまな変種を生み出すことになった。前述のナショナル・チェーンは、チェーン・ストア方式のスーパーマーケットである。日本の主軸はこの方式であるが、21世紀に入って、この方式による出店に対しては、店舗内に公共施設の併設を希望する声が強まり、また競争の激化もあって、大型化、華美化の傾向が進み、廉価販売に陰りが出ている。この方向に対照的なのがコンビニエンス・ストアである。それは、大規模店では提供できないような便利さ(コンビニエンス)を顧客に与えることをねらった小型のスーパーマーケットであり、ミニ・スーパーとかコンビニとよばれている。このほか、食料品に比べて衣料品の比重の高いスーパー・ストア、倉庫などで商品を箱に入れて並べ、徹底して安く売るボックス・ストア、一定の価格帯の回転率の高い非食料商品を扱うバラエティー・ストアなどの変種がある。スーパーマーケットも多様化の成熟期に入っている。[森本三男]
『川一男著『スーパーマーケット指南』(2010・商業界)』

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世界大百科事典内のスーパーマーケットの言及

【小売】より

…たとえば最寄店は食料品,医薬品,日用雑貨のような日常生活の必需品の小売機能を担当し,買回り店は装飾品,家具,家電製品のように消費者がその品質や価格をそのたびごとに比較して購入する商品の小売機能を,専門店は貴金属,宝石,特殊な趣味品あるいは一部のスポーツ用品などのように品質の限定された高級品の小売機能を担当している。また店舗の営業形態によっても担当される小売機能は分化されており,百貨店は主として中級品から高級品にいたる幅の広い価格の商品をあらゆる種類にわたって販売するという小売機能を,大型スーパーは中級品を主体とした標準化商品を,ディスカウント・ストアは大量生産された低価格商品の量販という機能を,さらにスーパーマーケットは食料品を主体とした小売機能を,チェーン・ストアは商品部門を限定した各種商品の小売機能をというように,各地域,人々の所得,人口差に合わせた多様な店舗が展開されて,それぞれの小売機能を果たしている。 このような小売機能を補助しているのが,小売業者を除く広義の商的・物的流通機関が担当する流通機能である。…

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