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ズール ズールDzúr, Martin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ズール
Dzúr, Martin

[生]1919.7.12. プロシュティーン
[没]1985.1.15.
チェコスロバキアの軍人,政治家。第2次世界大戦中はソ連軍,次いでチェコスロバキア軍に加わった。 1943年非合法の共産党に入党。戦後,国防省などに勤務,52年党籍剥奪,53年名誉回復。 66~68年国防次官。 68年4月国防相に就任。党中央委員。 78年十月革命章受章。

ズール
Suhl

ドイツ中部,チューリンゲン州の都市。チューリンガーワルト西麓,エルフルトの南西約 50kmに位置する。 1527年に都市権を獲得。 16世紀以降,銃器生産地として知られた。 16~17世紀の城,バロック様式のクロイツ教会 (1731~39) などがある。 1952~90年ズール県 (旧東ドイツ) の県都。スポーツ用銃器,精密機器,電気機器,玩具,磁気などの製造が行われる。人口5万 4731 (1991推計) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ズール
ずーる
Suhl

ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。チューリンガー・ワルト山地南西麓(ろく)、標高440メートルの地にある。人口4万8000(2000)。地名は「食塩泉」を意味するゾールSoleに由来する。カリと鉄鉱石の採掘が行われ、16世紀なかばから三十年戦争(1618~48)のころまでは、ヨーロッパでもっとも重要な武器製造地であり、鉄鉱業と鉄加工業は17、18世紀が最盛期であった。今日でもスポーツおよび狩猟用の銃砲製造が行われる。ほかに、モーターバイク、計算機、剃刀(かみそり)、家庭用品、大工道具の生産がある。1239年に記録に現れ、1527年都市の特許状を得た。15世紀の教会、16、17世紀の城などが残っている。
 1952~90年には旧東ドイツに同名の県があり、面積3856平方キロメートル、東ドイツ最小の県であった。チューリンガー・ワルト山地中には保養地が多く、山間の低地には工業が散在している。[佐々木博]

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