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センチメンタル・ジャーニー センチメンタル・ジャーニーA Sentimental Journey through France and Italy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

センチメンタル・ジャーニー
A Sentimental Journey through France and Italy

イギリスの小説家 L.スターンの紀行文集。 1768年刊。4巻の予定が,フランス紀行2巻だけに終った。著者の 65~66年の大陸旅行に基づくものだが,土地についての記述はほとんどなく,途上出会ったさまざまな人々についての心情が吐露されている。「センチメンタル」とは「情趣に富む」とか「風流」を意味して,この旅行記の支配的なムードを表わしている。

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デジタル大辞泉プラスの解説

センチメンタル・ジャーニー

アメリカのポピュラー・ソング。作詞:バド・グリーン、作曲:レス・ブラウン、ベン・ホーマー。原題《Sentimental Journey》。1944年にレス・ブラウン楽団がドリス・デイのボーカルで発表、翌年の録音がヒットした。邦題は「感傷旅行」などとも。

センチメンタル・ジャーニー

日本のポピュラー音楽。歌は女性歌手でタレント松本伊代。1981年発売。作詞:湯川れい子、作曲:筒美京平。菓子メーカーロッテの「ガーナチョコレート」のCMソング。第24回日本レコード大賞新人賞受賞。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

センチメンタル・ジャーニー
せんちめんたるじゃーにー
A Sentimental Journey through France and Italy

イギリスの作家L・スターンの紀行文。1768年刊。肺患と闘いつつ執筆を続けた著者が、病を養うためもあって、1762年以来何度かフランスに旅をした間の見聞に材を求めた紀行の形式だが、各地の地理、歴史や自然の風物などにはほとんど触れず、行きずりの美女に心をときめかせたり、路傍のロバの死骸(しがい)に涙を注いだり、もっぱら著者自身の心の動きを叙することに終始している。四巻の予定が、著者死去のため二巻だけで終わり、原題名に掲げたイタリアのことは全然出てこない。惻々(そくそく)と人の心を動かす趣(おもむき)があり、独特の風格のゆえにフランスその他でも愛読された。[朱牟田夏雄]
『松村達雄訳『センチメンタル・ジャーニー』(岩波文庫)』

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