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タランチュラ タランチュラ tarantula

翻訳|tarantula

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タランチュラ
タランチュラ
tarantula

クモ綱クモ目のうちの大型種の俗称。タランチュラの名はイタリアの港町タラントに由来するといわれる。コモリグモ科のタランチュラコモリグモ Lycosa tarentulaに咬まれると発熱して踊り狂うという伝説 (舞踏病) があるが,実際には毒性はそれほど強くないと考えられている。

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デジタル大辞泉の解説

タランチュラ(tarantula)

南ヨーロッパで、コモリグモ科に属するタランチュラコモリグモのこと。人がかまれると狂ったように踊りだすという伝説があり、毒グモとして有名になったが、実際には人に対する毒性は弱い。
南北アメリカ・アフリカ・東南アジア・オーストラリアに広く生息するオオツチグモなど、全身に毛が密に生えた大形のクモの俗称。人に対する毒性は弱い。

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百科事典マイペディアの解説

タランチュラ

毒グモとして知られるコモリグモをさしていたが,現在では大型のクモ,とくにトリクイグモ科に属するクモと,大型でいかにも毒がありそうなクモをさすことが多い。このクモの毒性は,実際には強くなく,人間への影響はまったくないといってよい。

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デジタル大辞泉プラスの解説

タランチュラ

円谷プロダクションによる特撮ドラマシリーズ「ウルトラシリーズ」に登場する怪獣。大グモ。初登場作品は『ウルトラQ』。全長2.5メートル、体重120キログラム。無人の洋館に潜み迷い込んだ人間を襲う。

タランチュラ

小松幹生による戯曲。1984年、第28回岸田国士戯曲賞の候補作品となる。

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世界大百科事典 第2版の解説

タランチュラ【tarantula】

現在では大型のクモ,とくにトリクイグモ科Theraphosidaeに属するクモと,大型でいかにも毒がありそうに見えるクモを指すことが多いが,本来は南ヨーロッパに広く生息しているコモリグモLycosa tarentulaを指していた。このクモは南ヨーロッパでは昔から〈毒グモ〉として知られる。種小名はイタリアの都市ターラントにちなむ。実際には,このクモの毒性は強くなく,人間への影響はまったくないといってよい。

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大辞林 第三版の解説

タランチュラ【tarantula】

クモ目オオツチグモ科に属するクモの総称。全世界に約800種が存在する。毒をもつものが多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タランチュラ
たらんちゅら
tarantula

節足動物門クモ形綱真正クモ目に属する特殊なクモをさすが、ヨーロッパアメリカでは、まったく異なる種類をタランチュラとよんでいる。
(1)ヨーロッパでいうタランチュラは、コモリグモ科のタランテラコモリグモLycosa tarentulaである。このクモは、毒が弱く、かまれてもたいした影響がないにもかかわらず伝説が絡んで毒グモとされ、これにかまれると舞踏病をおこすとか、発熱しても踊り狂うと病気が治るとかいわれてきた。毒グモとして有名になったのは、いろいろな伝説があるが、その一つとして、15~17世紀の南ヨーロッパでおこったヒステリー症(タランティズム)患者が、大形のこのクモにかまれたと思い込んだことに起因するというのがある。タランチュラの語源は、イタリアの都市タラントにちなみ、学名の種名もそれに発している。また、イタリアの民俗舞曲タランテラも患者の踊りが発展したものであるといわれている。
(2)アメリカやアフリカでいうタランチュラは、トタテグモ科、ジョウゴグモ科、オオツチグモ科の、地中性または徘徊(はいかい)性のクモの総称で、とくにオオツチグモ類をさすことが多い。このクモ類には世界最大種が含まれており、南アメリカのブラジルに生息するルブロンオオツチグモTheraphosa leblondiがそれで、体長10センチメートルに達する。中央アメリカには、美しい色彩のニシキオオツチグモが生息する。両種とも毒性は弱いが、大形なので牙(きば)も大きく、かまれたときの痛みは比較的大きい。また、ニシキオオツチグモには体毛に弱毒がある。
 以上のほか、クモ形綱無鞭(むべん)目ウデムシ科(タランチュラ科)の動物に、タランチュラ属Tarantulaがあり、アフリカ、インド、北・南アメリカ大陸に分布している。[八木沼健夫]

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世界大百科事典内のタランチュラの言及

【タランテラ】より

…名称は南イタリアの古い都市ターラントに由来する。毒グモのタランチュラも同じ語源をもち,タランテラは古くから,このクモの毒を解毒する舞踏療法と結びつけられていた。17,18世紀の文献によればタランテラは患者の症状に応じて処法されるべきであり,踊りを強いるために高く鋭い音が要求された。…

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