コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

タージ・マハル タージ・マハルTāj Mahal

翻訳|Tāj Mahal

3件 の用語解説(タージ・マハルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タージ・マハル
タージ・マハル
Tāj Mahal

1632頃~54年,インドアーグラに,ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルのため巨費を投じて建てた墓廟。のちに帝も同廟に葬られた。インド=イスラム墓廟建築の一つの頂点とされる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

タージ・マハル

インドのアーグラにある,シャー・ジャハーン帝国の妃ムムターズ・マハルの廟。帝が妃の死を悲しんで1632年ころ着工,各地の名匠を集め,巨費を投じて1653年に完成したという。
→関連項目アーグラ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タージ・マハル
たーじまはる
Tj Mahall

インド北部、ウッタル・プラデシュアグラ郊外にある廟墓(びょうぼ)で、インドの代表的イスラム建築。ムガル朝第5代皇帝シャー・ジャハーン(在位1628~58)が1631年に36歳で亡くなった愛妃ムムターズ・マハルのためジャムナ(ヤムナ)川右岸に建造したもので、完成まで18年あるいは22年をかけたといわれる。タージ・マハルとは「マハルの王冠」の意味。建築の主体は大きな方形の基壇の上にそびえ、1辺56メートル、中央の大ドームの高さ58メートル、基壇の四隅にはミナレットが建つ。これら建築の素材はすべて白大理石で、外側の石面には黒・黄などの貴石を象眼(ぞうがん)した装飾を施している。廟の内部中央には王妃の、その傍らに王の墓石を安置し、その周囲には透彫りをした大理石の障屏(しょうへい)を巡らし、真の墓石は地下墓室に安置されている。廟と楼門の間は噴水を一列に設けた細長い池があり、イスラム風庭園の形式につくられている。また廟の両側には赤砂岩造のモスクと集会堂が対称をなして建ち、建築全体の均衡を保っている。設計者には皇帝の主任建築家ウスタッド・アフマド・ラホリの名があげられるが、彼は各工匠のまとめ役とみるべきで、イスラム世界各地から一流の技術者が参画したと考えられる。1983年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。[永井信一]
『渡辺建夫著『タージ・マハル物語』(1988・朝日新聞社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

タージ・マハルの関連キーワードグスタフ甲良宗広町田宗加甲良宗広グスタフ小田原藩ビターリ(父子)細川幽斎(1534~1610)薄雪物語円空

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

タージ・マハルの関連情報