ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダンゴムシ」の意味・わかりやすい解説
ダンゴムシ
Armadillidium vulgare; pill bug
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節足動物門甲殻綱等脚(とうきゃく)目のオカダンゴムシArmadillidium vulgare(オカダンゴムシ科)とハマダンゴムシTylos granulatus(ハマダンゴムシ科)の総称。捕まえると体を丸める習性があり、団子を思わすのでこの名がある。ともに陸生で、第1、第2腹肢の外肢の肥厚した部分に二次的に発達した気管があり、空気呼吸を行う。オカダンゴムシは体長1.5センチメートルほどで、山野の朽ち木、枯れ葉、石の下、畑、宅地の庭などにごく普通にみられる。ときには園芸植物や野菜類を食害する。ユーラシア大陸原産といわれるが、現在では全世界に広く分布している。ハマダンゴムシは体長1センチメートルほどで、その名のとおり、海岸の小石の間に生息する。
[武田正倫]
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