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ツカツクリ(塚造) ツカツクリ

世界大百科事典 第2版の解説

ツカツクリ【ツカツクリ(塚造)】

キジ目ツカツクリ科Megapodiidaeに属する鳥の総称,またはそのうちの1種を指す。ツカツクリ科には7属12種が含まれ,すべて地上性の鳥である。体長が25~80cmあり,どの種もずんぐりした体つきで,脚は長くてじょうぶである。頭部が小さく,あるものでは頭部に羽毛がなく裸出していて,羽毛は雌雄同色である。オーストラリア,ニューギニア,南太平洋の島々,フィリピン,インドネシア,ニコバル諸島に留鳥として分布する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のツカツクリ(塚造)の言及

【鳥類】より

…多くの爬虫類と同様に,鳥類は卵生で,胎生のものはいない。しかし,保育行動がよく発達していて,産んだ卵をそのまま放置するものはなく,程度の違いはあっても,親鳥は抱卵し(孵化(ふか)に発酵熱を利用するツカツクリ類も卵の温度調節をする),孵化した雛の世話をし,卵や雛を外敵から守る。したがって,卵生である点では爬虫類に近いが,少数の子どもを確実に成育させる方向に進化している点では,むしろ哺乳類に近いといえる。…

※「ツカツクリ(塚造)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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