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 ひな

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


ひな

孵化してまもない鳥の子ニワトリアヒルなど家禽の雛を特にひよこという。養鶏業では,雛とは孵化後産卵開始までの総称。孵化後まもない雛を初生雛といい,孵化後約4週齢までが幼雛,4~10週齢までが中雛,10週齢以後産卵開始時 (20~24週齢) までが大雛と区別され,それぞれ異なる飼養管理におかれる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

すう【雛】[漢字項目]

人名用漢字] [音]スウ(慣) [訓]ひな ひいな
〈スウ〉
鳥の子。ひな。「育雛
子供。まだ一人前でない人。「雛妓(すうぎ)鳳雛(ほうすう)
〈ひな(びな)〉「雛形雛鳥女雛

ひいな〔ひひな〕【×雛】

紙や布で作った小形の人形。古く女児の玩具としたもの。また、ひな祭りに飾る人形。ひな人形。ひな。 春》

ひな【×雛】

[名]
卵からかえって最初の羽が生えそろうまでの鳥。また、親からえさをもらっている時期の鳥。ひよこ。ひなどり。「がかえる」
雛人形。ひいな。「おさま」 春》「草の戸も住み替はる代ぞ―の家/芭蕉
[接頭]名詞に付いて、小さい、愛らしい、などの意を表す。「形」「菊」

ひよ‐こ【×雛】

卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。ひよっこ。
まだ一人前でない者。幼稚・未熟な者。ひよっこ。「―のくせに生意気口をきくな」

ひよっ‐こ【×雛】

ひよこ」に同じ。「―のくせにでしゃばるな」

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大辞林 第三版の解説

ひいな【雛】

ひな人形。ひな。 [季] 春。 「うつくしきもの、…-の調度/枕草子 151

ひな【雛】

[1] ( 名 )
卵からかえったばかりの鳥。ひよこ。ひなどり。
雛人形 」に同じ。 [季] 春。 《 たらちねの抓までありや-の鼻 /蕪村 》
( 接頭 )
名詞に付いて、小さい、愛らしいなどの意を表す。 「 -菊」

ひよこ【雛】

鳥、特に、ニワトリのひな。ひよっこ。
十分に成長せず、未熟なもの。幼稚なもの。ひよっこ。 「技術者としてまだほんの-だ」

ひよっこ【雛】

〔「ひよこ」の促音添加〕
ひよこ(雛) 」に同じ。
ひよこ(雛) 」に同じ。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


ひな

鳥の成長の最初の段階をいう。鳥学上は、卵から孵化(ふか)して最初の正羽(せいう)(その羽衣(うい)を幼羽という)が生えそろうまでの間の段階を雛といい、それ以後、成鳥に達するまでの段階を幼鳥という。しかし一般には、親鳥の世話を受けている状態のものを雛とよぶことが多く、シジュウカラなどスズメ目の幼鳥が巣立ちして、まだ十分に飛べず親鳥から餌(えさ)をもらっている段階のもの(鳥学では幼鳥)を巣立ち雛とよんだりする。孵化直後の雛の外見は種によってさまざまで、目があいており、初毛(綿毛状であるが、伸びると幼羽の正羽となる)が生えていて、1日か2日のうちに巣を離れてしまうものを早成性の雛、目は閉じていて、初毛がまったく、あるいはわずかしか生えていず、巣立ちまでに日数のかかるものを晩成性の雛という。スズメ目の鳥はすべて晩成性である。早成性の鳥には、孵化直後に巣を出てしまい、親の世話をまったく受けないキジ目ツカツクリ科、親について行動するが、自分で食物を探すカモ類やシギ・チドリ類、親に食物を教えてもらうキジ科、親から餌をもらうカイツブリ科やクイナ科がある。早成性と晩成性の中間の型の鳥もあり、カモメ科は目があき初毛が生えていて歩くことができるが、巣に長い間とどまる。初毛に包まれているが樹上の巣に長くとどまる鳥に、目があいた状態で孵化するサギ科やタカ類、目が閉じたままで孵化するフクロウ科がある。初毛が伸びきった幼鳥は、成鳥とほぼ同じ運動能力をもつ。以後の成長にもさまざまな型がみられる。メジロやシジュウカラはその年の秋に最初の換羽をし、すぐに成鳥羽になってしまうが、秋の換羽は部分的で第1回基羽(きう)(第1回冬羽)となり、翌春の換羽で成鳥羽(第1回代羽(だいう)、第1回夏羽)となるオオルリ、最初の年には換羽をせずに翌年の春から秋にかけての換羽で成鳥羽となるオオタカ、完全な成鳥羽になるまでは5年以上もかかる大形のワシ類やアホウドリなどがある。最初の幼羽から、一つまたは二つ以上の羽衣を経て成鳥羽に達する場合、その中間の段階の鳥を若鳥ということがある。なお、ニワトリ、アヒルなどの家禽(かきん)の雛をとくに「ひよこ」という。[竹下信雄]

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