コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

テル・ケル テル・ケル Tel quel

2件 の用語解説(テル・ケルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テル・ケル
テル・ケル
Tel quel

フランスの前衛的文芸季刊誌。 1960年創刊。「あるがまま」の意。フィリップソレルスを中心に編集されている。若いヌーボー・ロマンの作家たちと彼らが先駆者とみなす,ポンジュアルトーらの作品を紹介していたが,構造主義の文学論が現れるといちはやくそれを支持し,その紹介および発展に大きく寄与した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

テル・ケル
てるける
Tel Quel

フランスの前衛季刊誌。1960年創刊。純文芸誌として出発したが、65年以降「文学/哲学/科学/政治」という副題が示すように総合評論誌として重要な役割を果たした。82年廃刊。ただしソレルスを長とする編集陣はドノエル社を経てガリマール社に移り、その活動は季刊誌『ランフィニ』L'Infiniに引き継がれた。マルクス毛沢東(もうたくとう)、フロイト、ジョイスやアメリカ文明への関心など、一見矛盾する変貌(へんぼう)を重ねながら、『テル・ケル』は一貫して根源的問題提起を続けた。[岩崎 力]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

テル・ケルの関連キーワードクライティーリオン前衛映画ソレルスサロンドメ前衛的フランスソワールフランスデモマンデスフランス季刊誌ペキネ

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

テル・ケルの関連情報