デュ・ボア・レーモン(読み)デュボアレーモン

百科事典マイペディア 「デュ・ボア・レーモン」の意味・わかりやすい解説

デュ・ボア・レーモン

ドイツの生理学者。ベルリン大学でJ.ミュラー指導を受け,のち同大学教授。電気生理学基礎を築き,筋肉・神経生理の研究に貢献人文科学にも造詣が深く,多数の著作があるが,なかでも不可知論立場を説いた《自然認識限界》と《宇宙の七つの謎》は世界的に広く読まれた。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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