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トガリネズミ(尖鼠) トガリネズミ

世界大百科事典 第2版の解説

トガリネズミ【トガリネズミ(尖鼠)】

食虫目トガリネズミ科トガリネズミ亜科Soricinaeに属する哺乳類の総称。体長5cm,体重数gくらいの種を多く含む体のもっとも小さな哺乳類の一群として知られる。姿はネズミに似るが,口先と鼻が長くとがり,目はごく小さい。前足,後足とも5指があり,尾は体長と同程度の長さのある種が多い。体毛は柔らかなビロード状。ふつう黒褐色ないしチョコレート色。ふつう森林の湿った林床にすみ,昼夜の別なく活動し,小さな体を活用して,草の茂みや落葉の間などをかいくぐって食物をさがす。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のトガリネズミ(尖鼠)の言及

【食虫類】より

…昆虫,ミミズなどの無脊椎動物を主食とするが,ネズミなどを食べるものもある。おもに夜行性で単独生活をし,ソレノドン,ブラリナトガリネズミなどは,獲物にかみついて顎下腺(がつかせん)から分泌される毒液を注入し,弱らせてとらえる。またトガリネズミは超音波を発し進路を探る。…

※「トガリネズミ(尖鼠)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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