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トランスナショナリズム トランスナショナリズム transnationalism

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トランスナショナリズム
トランスナショナリズム
transnationalism

領土主権国家でもある国民国家を唯一最高の構成単位,行為主体としている今日までの国際社会の現状を,漸進的,部分的に改変していこうとする脱国家的,超国家的な理念や動き。近代ヨーロッパに発生した国民国家体系は国際社会の組織原理として,今日,全世界に拡大した。

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世界大百科事典 第2版の解説

トランスナショナリズム【transnationalism】

1960年代末ごろからJ.S.ナイやE.L.モースらによって提唱された概念で,国際社会を考えるに当たって従来の国家単位ではとらえきれなくなったために,トランスナショナルな関係transnational relations(〈脱国家関係〉,〈民際的関係〉と訳されることもある)やトランスナショナルな組織transnational organizationの重要性の増大が指摘された。トランスナショナルな関係とは,ある国の民間の個人・団体と他国の民間の個人・団体あるいは政府との間で形成される関係のことで,その典型は,私企業間で行われる貿易や私人間の国境を越えた通信などに求めることができる。

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