トロス[山脈](読み)トロス

百科事典マイペディアの解説

トロス[山脈]【トロス】

タウルス山脈とも。トルコ南西部,アナトリア高原の南縁をなし,地中海岸に並行して走る。セイハン川以東は東南トロス山脈という。全長約900km。最高峰エルジヤス山(3916m)。東端部は古くからキリキア門として有名。クロム,,銀を産する。

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世界大百科事典 第2版の解説

トロス[山脈]【Toros】

トルコのアナトリア南部,アンタリヤからアダナにかけて地中海岸とほぼ並行して東西に走る褶曲山脈。古くはギリシア語でタウロスTauros山脈,ラテン語でタウルスTaurus山脈と呼ばれた。全長約900kmで,アナトリアを年間降水量1000mm以上の地中海岸と500mm以下のアナトリア高原とに大きく二つに分ける。海岸から急にそびえ,アダナ近郊のセイハンSeyhan川のデルタ地帯(キリキアまたはチュクロバと呼ばれる)を除いて平野は少ない。

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