ドウガネブイブイ(英語表記)Anomala cuprea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドウガネブイブイ
Anomala cuprea

鞘翅目コガネムシ科。体長 20~24mm。体は卵形,一様に銅色光沢は鈍い。上翅にはほとんど隆条を認めない。成虫ブドウサクラモモなどの広葉樹の葉を食害する最も普通のコガネムシで,捕えると悪臭のある糞を排出する。日本全土,中国北部,シベリアに分布する。

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百科事典マイペディアの解説

ドウガネブイブイ

コガネムシ科の甲虫の一種。体長20mm内外,体色は青銅色,赤銅色など。日本全土,朝鮮半島,中国に分布。幼虫は土中で草木の根を食害する。成虫は年1回夏に発生し,よく灯火にくる。カナブンと混同されるが,カナブンは灯火にはこない。ブドウその他の樹木の葉を食べる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ドウガネブイブイ【Anomala cuprea】

甲虫目コガネムシ科の昆虫(イラスト)。体の背面は名のように銅色で滑らか。近縁種のアオドウガネ,ヤマトアオドウガネなどからは色彩でも区別することができる。体長18~24mm。日本各地のほか,千島列島,中国東北部,朝鮮半島などにも分布する。日中は葉上などで静止しているが,日暮れとともに活動し,土中へ産卵する。また明りにもよく飛来し,とらえると脱糞する習性がある。各種の広葉樹の葉を食し,ブドウ,ウメ,ダイズなどの葉を食することから害虫として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドウガネブイブイ
どうがねぶいぶい / 銅金
[学]Anomala cuprea

昆虫綱甲虫目コガネムシ科に属する昆虫。日本各地、千島列島、朝鮮半島、中国北部、ウスリー川流域に分布する。体長20~24ミリ、卵形で背部が膨らみ、暗い銅色の鈍い光沢をもつ甲虫で、夏によく灯火に飛来する。果樹など広葉樹の葉を食べ、幼虫は土中で生活するジムシで、木の根を害し、一世代は普通3年である。[中根猛彦]

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